「高いものしか買ってない」「一流品ばかり買ってる」なんて思われていますが…、じつは チープ(プチプライス)だけどイイもの、チープでも十分に事足りるものを探して買うのも大好き。そこで、買い集めたチープだけど愛しいアイテムたちを紹介していく企画「こじプチ(※こじらせプチプライス)」もスタートさせます。高い安いに関わらず、琴線に触れるものを探し求めて買うのって楽しい。Shopping is Fun! 中途半端なものを惰性で買うのは もう辞めませんか?
あえて、スポーティでもリッチでもウェルネスでもない感じでカブりたい
さてさて、第35回目はスポーティ&リッチ(SPORTY & RICH)のベースボールキャップです。
Complex誌で働いていたエミリー・オーバーグ(Emily Oberg)が、2015年に趣味の延長でスタートさせた、スポーティ&リッチ。その後、キース(KITH)のウィメンズラインのディレクターをつとめながら、年に1度同名の雑誌を刊行し、2019年からはアパレルラインを充実させてきました。
基本はウィメンズなんですが、大きなサイズはグレーディングをアレンジしてあるので、メンズでも着られます。
デザインのインスピレーションは、70年代から90年代のクラシカルなカルチャーやビジュアルから得ているだけあって、このキャップもカラーリングは完全にMLBのオークランドアスレチックス!
80年代後半に黄金期を迎えたのに加え、とにかく目に付くチームカラーのグリーンとイエローは、同時期に隆盛を極めたNFLの49ersのゴールド×レッドとともにファッションに取り入れられ、当時キャップやブルゾンを身に纏った人も多く、中学生だった自分もちょっとだけ かじりました。
そんなノスタルジーもあって一気に興味が湧いたので、取り扱いのある青山のH BEAUTY&YOUTHをチェックしてみると、元値でも6000円程度と手頃だったんですが、最終セールで ほぼ半額。
3000円なら、シャレで買っても元は取れそうなので、確かスウェットやTシャツなどを救出的な感じで まとめて買ってきました。
だって…
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