本気の山仕様なのに都会顔! 街でも重宝間違いなし!
第461回目は、ザ・ノース・フェイスのマウンテンパーカです。
山の天気は変わりやすく、たとえ晴れの予報でもレインウェアの携帯は必須。もちろん雨に限った話ではなく、強風や急に寒くなることもあるから全天候型の一着が重宝されるわけです。そんな険しい環境の中でも難なくこなせると登山家たちがこぞって愛用するのが「ザ・ノース・フェイス」の「クライムライトジャケット」。2000年代初頭に登場したマウンテンパーカを前身モデルとして、クライムライトジャケットが誕生したのが2015年のこと。リリースするや否や瞬く間に人気を博し、10年も経たずにブランドを象徴する存在となったのです。で、今シーズン。アイコニックなクライムライトがリニューアルして新登場!
大きく変わったのは、環境に配慮した素材を使用していること。表地にリサイクルナイロンを、裏地には湿気を含みにくいマイクログリッドバッカーをそれぞれ使用し、透湿に優れ軽さとタフさを兼ね備えた一着に。リリース当初から採用されているゴアテックス®の3レイヤー構造はそのままなので、透湿防水性の高さはご存知の通り。端的に言えば、最強の機能性を今どきなエコ仕様で楽しめるってわけ。
天候の変化にも難なく対応するシェルパーカは、シンプルなルックスも相まって普段使いにもうってつけ。特に今年はひと月の間に目まぐるしく気温や天気が変化していますし、これから梅雨がやってくることも考えれば、こうした逸品があれば安心してお洒落を楽しめるってもん。山も街も網羅する全天候型、隙がないとはまさにこのことです。
前後ともに小さくブランドロゴがあしらわれた、ミニマルデザインが特徴。リサイクルナイロンによるサラリとした質感は、春夏の軽快な装いとも好相性です。
裏地にマイクログリッドバッカーを備えた3層構造のこちら。一般的ゴアテックスファブリクスに比べ、肌から放出される湿気を含みにくくベタつかない。インナーに引っかかりにくい滑らかさも見どころです。
携帯に便利なパッカブル用のスタッフサックが付属。手のひら大サイズのコンパクトさは実に魅力的。デイリーなバッグ・イン・バッグはもちろん、旅先でも活躍必至です。[φ10×H15cm]
全8色のカラーバリエーションを揃えた豊富なラインナップも魅力の一つ。ロイヤルブルーの爽やかなコチラは、胸部分と袖の内側をネイビーで切り替え奥行きをプラス。顔を覆う大きめのフードやアジャストできる裾のドローコードは、機能性を誇る一方でコーデのアクセント付けにも一役買っています。
Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Text:Hayato Hosoya
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