アメリカ製のヴィンテージモンキーブーツ
４番目は、プレーントゥ、リーガル、アメリカを代表する靴メーカーの回に続いての登場となる＠fkotsukaさんの投稿から。アメリカ製のヴィンテージモンキーブーツです。
"モンキーブーツ"の呼称の由来には諸説ありまして…、元々チェコスロバキア軍のミリタリーブーツが起源で、ノーズが短くて正面からの見た目がサルの顔のようだったから呼ばれたとする説。
もうひとつは、その形状から足をしっかりホールドできるため電線施設工事用のワークブーツとして使われていたのですが、このブーツを履いた人は高所でも軽々と登ってサルのように作業をできた様からモンキーブーツと呼ばれたとする説。
＠fkotsukaさんが"どこが猿に見えるのかがわからない"と記載しているように、正面から見ても猿には見えないので、後者なんでしょうか？？
まぁ由来はどうあれ、たまに無性に履きたくなる靴ですし、＠fkotsukaさんの履くUSA製のヴィンテージは、とにかくイイ雰囲気。写真を拝見していたらシルヴァノ・マッツァのモンキーか、ダナーの「ウッズマン」が履きたくなりました！
アメリカ靴に限らずですが、とても素敵なコレクションは見る度に物欲が心地好く刺激されるので、今後もたくさんの投稿を期待しています。
ナイキの「ブレーザー ミッド」
最後は、白いコンバースの回に続いての登場となる@azukiyomogiさんの投稿から。ナイキ（NIKE） の「ブレーザー ミッド（BLAZER MID）」です。
1972年、ナイキ初のバスケットボールシューズとして登場した「ブレーザー」。
シンプルなアッパーと、サイドに配された大きめなスウッシュが特長です。「ブレーザー」というモデル名は、ナイキがあるアメリカ・オレゴン州を本拠地とするNBAチーム、ポートランド・トレイルブレイザーズ（Portland Trail Blazers）から名付けられました。
スムースレザーの印象が強い「ブレーザー」ですが、@azukiyomogiさんのベージュスエードは渋めな雰囲気でカッコいいですね。スウッシュも目立ちすぎないので、どんな着こなしにも合わせられそうです。
ナイキも今後はSDGsから環境に配慮して、動物性素材を使わずにリサイクル素材を使用したシューズが多くなっていきそうなので、リアルなスエードを使用したモデルなんかは希少になっていくでしょう。
スニーカーはどうしても劣化が早いですが、ぜひ大切に長く履いてあげてください。それと、あずきチャン＆よもぎチャンの写真で僕らを癒してください！
スエードは雨に濡れるとシミになるから履かない方が良いなんて言われることがありますが、起毛させた毛によって革表面までの距離ができ、革の内部まで水が浸透しにくいため水には強く、実際は表革の方が雨染みは残りがちなんです。それから、起毛していて温かそうに見えるせいか秋冬の素材なんて思われますが、柔らかく軽やかな素材なので春夏にこそ履くべきです。とりあえず、これから数日続きそうな雨はスエード靴で凌いでみてはいかがでしょう。
それでは、今回はここまで。是非これからも ドレスシューズに限らず、ブーツやスニーカーなどなど、みなさんの愛用靴を「#靴魂」を付けて たくさんポストしてください！ 目標は、#腕時計魂に追いつくことです！！
ちなみにですが、会員登録して頂けるとコメントを書き込むことができますので、#靴魂に対するご意見や感想、「オレはココの靴が好きだー」「こんな切り口で靴が見てみたい」などなど奮ってコメントしてください。
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投稿に関してですが、撮影の仕方は自由。靴のみ、履いている足元、その靴を中心としたコーディネートなどなど、靴が写っていれば何でもOKです。ぜひご自慢の一足をインスタグラムに投稿してください。もしかすると あなたの投稿を取り上げるかもしれません。
それでは次回の「あなたの靴、見せてください」もお楽しみに！！
Edit：Ryutaro Yanaka
