エルメスのボートモカシン
続いては、春にこそ履きたいブーツ、素足で履きたい靴の回にも登場頂いた@yukistagram000さんの投稿から。エルメス(Hermes)のボートモカシンです。
もはや説明不要のエルメス。皮革製品においては、他ブランドの追随を許さない超上質な革を使用し、超一流の職人たちがプライドを持って ものづくりに励んでいるのは有名ですが、じつは靴にも名作が多く、たくさんファンに愛されています。
生産はサントーニが請け負うことが多いですが、@yukistagram000さんのボートモカシンも同様でしょうか? 雨の日に履くには贅沢すぎますが、ボートモカシンですから濡れて乾かしてを繰り返した方がきっとカッコよくなるような…。
ものとしても もちろん素晴らしかったのですが、今回はアイルランドの老舗リネンメーカー、スペンス・ブライソン(SPENCE BRYSON)のライトブラウンのパンツ、ネイビーのジャケットのセットアップを涼しげに合わせているコーディネートが完璧すぎました!
インナーに着たジョンスメドレーのニットポロからのトーン、そしてネイビーのダブルジャケットで全体を引き締めながら、ボタンを閉めずにラフに羽織る雰囲気は、軽井沢で紅茶を嗜むにもってこいだと思います。
足元のみの写真投稿が多い中、丁寧にスタイリングを投稿してくださる@yukistagram000さんには感謝ですし、着こなしも大いに参考になります。
今後もぜひたくさんの愛靴とともに、コーディネートを披露してください!
レッド・ウィングの「ブラックスミス #2960」
次にご紹介するのは、編み上げブーツ、まだまだ履いていたいブーツの回に続いての登場となる@tapivlogさんの投稿。レッド・ウィング(RED WING)の「ブラックスミス #2960」です。
日中は農場や作業場、夜は出掛けるためにと履かれていた古い時代のブーツから着想を得てデザインされた「ブラックスミス」。
そのモデル名は "鍛冶職人"を意味し、熱い炎から足と足首を保護することが目的とされ、現在は夏には乾いた土、冬には雪から足を守ってくれます。
オイルを含ませずにつくるドライ・タン・レザーであるキャメル「ララミー」レザーは、革の裏側をヤスリなどで起毛させたワイルドな雰囲気のラフアウト仕様。
撥水性を与え、汚れの浸み込みを防いだ方が良いのですが、あえてそのまま汚してしまった方がカッコいい気も…。その辺はお好みですかね。
コルクソールとの相性も良い名作なんですが、あまり球数がない希少なモデルなのは不思議。リリースしたら売れると思うんですが。
@tapivlogさんは前回に続いて、レッド・ウィングでのピックアップですが、たくさんの名作を素敵に履きこなしていますね。あんな風に武骨に履きこなす姿に憧れます。あと、いつもお酒が美味しそう!
今後もカッコいい靴と、シズル感たっぷりなお酒の投稿をして頂けると嬉しいです。