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【経年在庫やB品、サンプルをセレクトして販売!?】長野県上田に今までにないショップがオープン!

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手を加えたものも取り扱う?

服のリメイクなど、小沢さんが手を加えたものも扱うのでしょうか?

「”残反ショッパープロジェクト”というのを立ち上げて売ります。先ほどのクッションと同じように処分に困っている残反を集めて、長野県千曲市にあるシャツメーカーにお願いして縫って頂き、縫製工賃いくら、生地代0円、EDISTORIAL STORE利益0円というコスト表を下げ札に明記するのがポイントです」。

家に帰ったら捨ててしまう紙のショッパーではなく、その後も使えるトート型のショッパーは重宝しそう。これだけでも販売するそうなので、お土産にも良さそうです。

「さらに、その工場がハギレを編んで作っているドローコードがスゴく良かったので、フーディのドローコードをこれに替えてみたり、ジップヘッドのつまみ部分に使ってみたり。

アップサイクルなんて言うほど大層なものではなく、"マッシュアップシリーズ"と名付けて、手を加えてみようとは思っています。スタイリングの延長的なレベルでの取り組みですね」。

「これも上田でお店を始めることがきっかけなんですが、元々東京でシルバージュエリーを作ってた夫婦が移住してアポイント制のショップをやっていまして、彼らのジュエリーとB品になってしまった さまざまな柄のバンダナを組み合わせたアクセサリーを作ってみようかとか。日々アイデアが持ち上がってきています」。

「ものを買いたくなる根源的な理由、コストパフォーマスが良いから買うとか、一点ものだから買うとか、品揃えが面白いとか、接客が心地好いとか、空間が良いとか。いくつかの理由を充足できるような店を表現していきたいと思っています」。

今後はオンラインショップが充実するなど、実際の店舗以外も盛り上がってくるとのこと。

新幹線なら東京から約90分。手前には軽井沢、ちょっと足を伸ばせば善光寺のある長野市など、ちょっとした観光にも向いてますし、蕎麦は美味いし、地元民以外にも愛されるスーパー ツルヤでの買い物も楽しいので、ゴールデンウィークや夏休みの予定に組み込んでみてはいかがですか?

小沢宏
『POPEYE』のエディター兼スタイリスト御供秀彦氏に師事。独立後は、スタイリスト、ファッション・ディレクターとして数々の雑誌やカタログ制作などに携わる。2003年には自身のブランドNumero Uno(ヌメロ・ウーノ)をスタートし、洋服のデザインも手掛ける。2022年5月1日、長野県上田市にEDISTORIAL STORE(エディストリアル ストア)をオープン。1964年生まれ。

【問い合わせ】
EDISTORIAL STORE

長野県上田市中央2−3−7 KUDOUビル
0268-75-8373
https://edistorialstore.com

Photo:Shimpei Suzuki

Edit:Ryutaro Yanaka



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