そして、プールの個人レッスンの日が来た。貸し切りのプールで彼と二人っきりで、彼からレッスンを受けるのだ。かなりエロティックなシーンだが、実際は淡々としていたという。
「蛍光灯が煌々と照っている、スポーツクラブの25メートルプールに2人きりですから、かなりシュールでしたよ。貸し切りの開放感もあり、彼はあっという間に400メートルを泳いで、『超きもちい!』って。その後、私にフォームを教えてくれました。彼のボディタッチはあっさりしていて、お腹を支え、腕をつかむ程度。水の中なのに、彼の体温を感じて、とても気持ちがよかった」
あっという間に1時間が終わり、水から上がるときに、先に上がった彼は瑞希さんの手を引っ張って引き上げてくれた。
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