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CAR Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

スタンダードの心地よさ。新型VWポロの受注がスタート!

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フォルクスワーゲンもご多分に漏れずSUVが人気ですが、ベーシックな5ドアハッチバックの利便性は高いです。新型ポロのボディサイズは全長4060×全幅1750×全高1450mm。Rラインだけちょっと大きく、全長4075(+15)mmとなります。

コレをフォルクスワーゲンファミリーのなかで比較すると、輸入車SUVナンバーワンの販売台数を誇るTクロスは全高1580mm。よって、地域によっては駐車場で不自由することもあります。次に兄貴分のゴルフと比べましょう。ボディサイズは全長4295×全幅1790×全高1475mmですから、やはり世代が進んで大きく感じます。いまやポロの大きさが必要にして十分であり、大人4人が乗れるスタンダードです。

新型ポロの気になる価格は233万4000円から……とHP上にはありますが、どこをどう見ても全モデル価格表記がありません。まだ流動的要素を含む可能性がありますので詳細は販売店でご確認ください。基本的にはビッグマイナーチェンジなので旧モデル比5~10%はアップすることが予想されます。

最後にいまの時代にピュアエンジン車である新型ポロを選ぶ理由を考えて見ます。まず使用されている技術が安定し故障する可能性が低いことです。活字だけを追えばマイルドハイブリッド程度の電動化が欲しくなるでしょうが、新車保証が切れればバッテリー交換などの定期メンテナンスで大枚が飛びます。法制度が極端に変わらぬ限り、メカニズムがシンプルな方が長く安く安心して乗れます。

キャラクター的に人がうらやむほどのステータスはありませんが、他人にマウント取りたければメルセデスに乗ればいい。そう思いませんか? 必要なものがすべて備わって走りの資質は世界のベンチマーク。

自己基準で生きる人のライフスタイルカー。それがポロというクルマだと思います。

Text:Seiichi Norishige

フォルクスワーゲン



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