永遠の王子様
歌手としてデビュー後、活動の幅を広げ、バラエティやドラマなど多くの場面でファンを楽しませ続けている「ミッチー」こと及川光博（52）さん。『相棒』の神戸尊役はもちろんのこと、最近では『半沢直樹』や『ドラゴン桜』での活躍が記憶に新しいですね。
デビュー時から変わらず揺るぎない王子キャラで輝き続けている及川さんも、実はもう50代だというのだから驚きですよね。本日は、いつまでも王子でありながら、イケオジの一角に名を連ねてもいる……そんな及川さんの過去を振り返り、その変遷を辿っていきましょう。
2004年
©Getty Imagesまずは2004年、35歳の及川さんです。ビジュアルの良さは今も昔も変わらず、といったところですが、皺ひとつない綺麗な肌には若々しさを見出さずにはいられません。これで35歳というのもなかなか信じ難いですよね。切長の瞳の鋭い印象は今以上で、一層怜悧でミステリアスな雰囲気を醸し出しているようにも感じます。シルバーの艶やかなジャケットも、及川さんが着ていると奇抜な印象はあまりなく、カッコよくキマって見えますよね。
2004年といえば、及川さんがドラマで初主演を務めたのもこの年。さまざまなドラマでの助演俳優としての活躍の印象の強い及川さんですが、その存在感も長年積み上げて来られたキャリアあってこそ。なんと23年もの間連続でドラマに出演してきておられるというのだからすごいですよね。
2008年
©Getty Images続いては2008年、東京国際映画祭での写真です。スリーピースのタキシードを見事に着こなした、及川さんらしいエレガンスさの漂う一枚ですね。ボウタイをリボンのように結び、かっちりした首元を華奢に演出することで、ただフォーマルにタキシードを着るだけではない洒脱さが滲み出ているのもお見事です。王子然とした爽やかで気品溢れる笑顔も、もちろん健在です。
『相棒』シリーズで及川さんが二人目の相棒・神戸尊を務めるのはこの翌年2009年から。クールでキザなエリートなんて肩書きも、嫌味なくハマるのも及川さんの素敵なところですね。
2018年
©Getty Images最後は2018年、49歳の及川さんです。『STAR WARS』シリーズのキャラクター、チューバッカとのツーショットです。すっきり整った顔立ちのクールなイケメンでありながらも、お茶目で可愛らしい表情を見せてくれるのも王子様キャラの妙。及川さんがたまに掛けている、フレームの細い眼鏡というアイテムもまた、及川さんの魅力を引き上げてくれています。スーツと眼鏡という２点がこんなに上品に似合うアラフィフ、及川さん以外にはいませんよね。
近年はヒール役や不気味な役どころなど、王子のイメージからはギャップのあるキャラクターを演じ、話題になっている及川さん。そのギャップが魅力になっているのもまた、これまで及川さんが築き上げてきたイメージがあるからこそ！ 外見もそうですが、王子キャラを貫き通す、その精神性の若々しさもまた及川さんの若さの秘訣なのかも知れませんね。そんな及川さんの今後の活躍からはますます目が離せません！
Text：celebrity watchers☆MS
