オメガが最後に出してきた秘密兵器、高額化してきた販売価格も見直す時期?
mabbo540210さんの#腕時計魂での投稿より
ロレックスのサプライズ以上に、いちばん共感できたのは前々回の記事で紹介したムーンスウォッチでした。高級化が進むスイス時計ブランドに一石を投じるモデルをオメガが導入したことに対して大変驚きました。
低価格モデルの投入はブランド目線で見るとブランド価値の低下を招く危険性もあり、戦略無く下げることは危険です。しかし三大ブランドを見ても必ずいくつかは他のラインナップより低い価格帯のモデルを投入しています。
例えばヴァシュロン・コンスタンタンのフィフティシックスはそのような価格設定となっています。これはエントリーモデルというより、むしろブランドを認知してもらうために「戦略的な価格設定」をしたモデルです。
chrono_watchgramさんの#腕時計魂での投稿より
かつてはロレックスでは、エアキングがそういった存在でした。しかし現行モデルはスポーツモデルとなっていますが、かつてのエアキングは「ノンクロノメーターゆえの廉価」が魅力でした。
若い人には意味不明と映るかも知れません。しかしオールド時計ファンの目線ではロレックスの合理的な理由ゆえの安さは納得がいきます。ただ近年のロレックスバブルが続く状態だと、廉価モデルを出せば転売目当ての購入者がそのモデルへ殺到することが予想されます。
そう考えると今は出せません。個人的には再びそのような廉価モデルが出てくることを切に願います。
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