ライター・沢木文が、コロナ禍中でも花開く、婚外恋愛のリアルについて紹介する。
真希絵さんはヨガ講師の経験もあり、この男性はテニスを続けている。アスリート同士の恋愛は、盛り上がる。体が比較的自在に動き、関節の可動域が広いので、様々なバリエーションを楽しめるからだ。
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「もちろん彼も私に夢中になりました。でも私は夢中になられると、不要になるんですよね。最初の2~3回のデートは、お互いのスケジュールをすり合わせて、バレにくいけれど家から近いラブホテルに時間差で入ったりするのも楽しかった。そして、ギューッとされて『スタイルいいね』とか『肋骨が浮いている』とか『肩甲骨の形がわかる』などと言われて、背骨の突起を指でなぞられるのも最高に気持ちがよかったんです」
彼が夢中になればなるほど、気持ちは冷めていく。
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