バリエーションの多さに脱帽! 迷いすぎ注意!
第451回目は、ブライトリングのナビタイマー B01 クロノグラフ 43です。
いつの時代も男を魅了するパイロットウォッチ。時計に限らずファッションにおいても、ミリタリーをはじめとするアイテムの数々は人気を博しブーム化するほど。特に女性からも支持を得ることとなったこのトレンドは、その一方で男前が過ぎる、なんて声も。そんな中パイロットウォッチの雄こと「ブライトリング」からリリースされた「ナビタイマー」の新作は、単に無骨なだけではなく身につける人を選ばないんです。
今年70周年を迎えたナビタイマー。先代モデルの継承と革新を続ける、言わずと知れた名作で新顔リリースの度に時計市場を沸かせてきました。こちらの新作「ナビタイマー B01 クロノグラフ 43」も例に漏れず。平にした回転計算尺とドーム型クリスタルが立体感を強調し、ポリッシュとサテン仕上げを交互に施した金属部品が上品さを後押し。無骨な時計をスタイリッシュに仕上げた好例と言えます。何よりバリエーションの豊富さが魅力。これまでのブラックやホワイトの文字盤の他、ブルーやグリーンなどクリーンなカラーバリエーションを揃え、ケースサイズもこちらの43mmに加え、46mmと41mmをラインナップ。カラーとサイズ選び次第で、ラギッドにもエレガントにも装えるというわけ。
腕の太い男性から女性までをターゲットとした本作は、多様な現代にピッタリ。しかもオリジナルモデルでお馴染みのAOPAの翼が12時位置に戻るといった、時計好きも唸らせるツボもしっかり押さえています。マニアックな時計好きをも虜にする万人ウケなアイコンウォッチ、ここまでのものは探してもそうそう見つかりませんよね。
ムーブメントは、自社開発の自動巻きキャリバー01を採用。サファイアクリスタルのケースバックからその駆動を視認できるのも見どころです。
46mmのビッグケースがこちら。腕元で抜群の存在感を放つのはもちろん、ゴールドのAOPAロゴがさり気ないアクセントになります。ステンレススチールのメタル感と、深いブラックの文字盤とのコントラストが、洗練された印象をプラス。パイロットウォッチにおいてブラックの文字盤が重宝されるのは、飛行中でも反射しにくく視認しやすいようにするためだとか。
クラシカルなルックスのゴールドケースのこちらは41mmモデル。細身に仕上げたミドルケースも相まって、中性的な雰囲気に。高級すぎるかもしれませんが、カラーによってはギフトにもオススメ。たとえ自分用だとしても、女性から好印象を得られるのは間違いありません!
Styling:Takahiro Takashio
Text:Hayato Hosoya
【問い合わせ】
ブライトリング・ジャパン 0120-105-707