コンセプトは、大人のための日常靴
つくりたいのは大人のための日常靴。世の中はスニーカー一色に染まってしまいました。自分は革靴の世界でやってきた人間です。やっぱり革靴を履いてもらいたいじゃないですか。スニーカーに代わる革靴。だから日常靴です。
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ダイナイトソールを選んだのはもちろんスニーカー代わりに履けることを念頭に置いたから。ラバーソールとしてのポテンシャルは耐久性を含めて申し分がありません。インドならレザーのほうが安いんですが、そこは譲れませんでした。
革靴としての条件は軽くクリアしています。グッドイヤーウェルト製法、コルクフィリング、ウッドシャンク、フレンチカーフ、フルレザーライニング。
Uチップシューズ「EDGEWARE」 3万1900円
革はフランスから仕入れた原皮をインドで鞣しています。いやっていうほどみてきましたが、申し分のないクオリティです。肌理は細かく、柔軟性にも耐久性にも富んでいます。
デザインもシルエットもヴィンテージの世界に範をとっています。どんなスタイルにも溶け込んでくれること請け合いです。
3万円台というシバリは日常靴というお題に応えるため。原価積み上げではなく、ふだん履くならいくらが妥当か、というところから弾き出しました。価格もデザインしているといえば聞こえはいいんですが、なんらか工夫があったわけではありません。単純に自分らの取り分が減りました(笑)。
ハロゲイトはノース・ヨークシャーの丘陵地帯にある街の名前です。じつはメンバーのひとりの生まれ故郷なんです。モデル名はイギリスの駅の名前を採りました。
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