男の永久定番、バラクータのG9が今新鮮なんです!
第444回目は、バラクータのG9 ジャケットです。
季節の変わり目に頼りになるライトアウター。一枚でも様になるし、ちょっと寒いという時にはダウンベストやコートを上から羽織れますからね。で、今季は何がオススメかというと、無骨な短丈ブルゾン。ここ数年のアメカジ再加熱やリバイバルトレンドを踏まえると、永久不変の定番が狙い目なんです。筆頭株はやはり「バラクータ」のG9でしょう。
スティーブ・マックイーンやエルヴィス・プレスリーが愛用したことでも知られるG9。1937年に英国での創業とともに誕生した本作は、カジュアルなスポーティブルゾンの先駆け的存在。80年以上の長きにわたって愛され続けていただけあって、素材のバリエーションもコットンやコーデュロイなど様々。中でも今季イチ押ししたいのが、スエードを使ったコチラ。
上質なスエードを採用することで、ラギッドなルックスの中に上品さを滲ませています。袖にあしらったリブがコーデにメリハリを与え、細身のパンツからワイドなデニムまで広く合わせられるので汎用性も抜群。アイコニックなライニングは、これまたトレンドとして話題のタータンチェック。チラ見えした時の洒落感は、老舗のシグネチャーといえど実に今どきです。センスある大人を演出するにはこの上ないライトアウターかと。
ヴィンテージ人気が高まる昨今ですから、古着感覚で昔の一着を引っ張り出すのももちろんアリですが、気持ち新たにという意味も込めて、旬な装いができるこの機会に新調してみては。
タータンチェックのライニングの裏地には、COOLMAX®を使用しています。通気性と吸水速乾に優れ、スエードブルゾンとは言え、蒸れずに快適な着心地を楽しめます。
背面のアンブレラヨークが、スタイルアクセントに。レインウェアが出自のブランドらしい、往年のディテールが男心を刺激しまくり!
ファブリックのバリエーションのみならず、カラーバリエーションも豊富にラインナップ。カジュアルなベージュは、程よく無骨さを和らげよりシックな印象に。合わせやすく女子ウケもバッチリなカラーですから、G9を初めて着るならコチラがオススメです。
洗練されたモダンなお洒落を演出するなら、グレーは間違いありません。ブラウンやベージュ以上にボディとリブのコントラストが強く、スタイリングにメリハリを与えるのにピッタリ。お手軽な真っ黒コーデに合わせれば、こなれ感ある都会的な装いを叶えます。
Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Text:Hayato Hosoya
【問い合わせ】
バラクータ カスタマーサービス 0120-165-006