ハンバーガーメニューボタン
FORZA STYLE - 粋なダンナのLuxuaryWebMagazine
FASHION 店主の拘りが強い店

たまプラーザ。「お洒落な普段着」が揃う、ちょっといい洋品店。

無料会員をしていただくと、
記事をクリップできます

新規会員登録


【CLOTH&CLOTHINGのトリセツ②】美しが丘の洋品店

店主が展示会で選び、店に並べ、共感して買っていく「産直」ショップ

――「美しが丘の洋品店」というコピーは瀬古さんが考えたのですか。

はい、メンズショップですが、いわゆるスーツやネクタイの仕事着のワードローブではなく、テーラードの手法を使ってカジュアルなものを作っているブランドに共感できたので、セレクトショップよりは「洋品店」と呼ぶのがカルチャー感があって、ブランディングで活きるかなと。やりたいことに近いコピーですね。

――「CLOTH&CLOTHING」という店名も洒落てますね。

「布と衣」を意味していて、365日、一日中、日々触れているのに、知っているようで、よく知らない、一言では語れない、「生地と衣服」を扱う店として名づけました。店のロゴも、布(CLOTH)があるから衣(CLOTHING)が出来る、Cの中にCがあることを表して重ねるロゴにしました。


サーマルニット「HAVERSACK(ハバーサック)」2万6400円

――商品の仕入れは瀬古さんが一人で行っているのですか。

自分が展示会へ行って、発注して、商品が入って、店に並べて、お客さんに気に入ってもらうという、原始的(笑)というか基本をやっています。開店当初からシャツのオーダーメイドも行っていて、カジュアルに着られる普段着シャツをドレスシャツの縫製工場で一着から作ってもらっています。

――そういう「産直」的なショップはブランドも喜びますよね。

そうですね。ブランドのメッセージや思いを伝えやすいし、自分もブランドとお客さんを繋ぐメッセンジャー的なところを目指しているので、素材のことやアフターケアや、お直しなど、ブランドのもの作りのこだわりを含めて伝えています。


プルオーバーベスト「NO CONTROL AIR(ノーコントロールエアー)」2万350円

――今の主力ブランドは?

自分が目指していたのは、程よく緩い感じのセンスのあるワードローブで、量的に多いのは、「NO CONTROL AIR(ノーコントロールエアー)」や「dip(ディップ)」、「markaware(マーカウェア)」などで、自分が今着ている「ミッタン」はポップアップもやっています。



RANKING

1
2
3
4
5
1
2
3
4
5