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CAR Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

クラウンSUVを迎え撃て!マツダCX-60を応援したい。

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フロント周りのデザインやサイドビューのシルエットは好みのわかれる部分でしょうが、なんといってもCX-60の真骨頂はインテリアデザインです。スタンダードモデルでもブラックレザートリムのシート、最上級モデルの和名をもつTAKUMIではホワイトのナッパレザーシート、クロスディテールステッチングダッシュボードパネルなどおごられます。陰影を意識した立体的なインテリアがジャパンメイドを象徴し、新たな世界観を演出しています。

先行デビューを果たすPHEVモデルは2.5L直4エンジンと100kWのモーター、17.8kWhのバッテリーを組み合わせ、最高出力327ps(241kW)、最大トルク500Nmのシステム出力を発生します。公称値は0-100km/hが5.8秒、最高速度200km/hとかなり俊足。また、バッテリーのみのEV状態での走行距離はWLTP値で63kmと、このクラスのSUVのなかでかなり優秀です。

CX-60は直6エンジンの搭載を前提に設計されています。エンジンは縦置。駆動系は後輪駆動が基本となります。無論、SUVなのでAWDも選べます。PHEVの場合はAWDのみとなりますが、全長の短い直4エンジン(フロントミッドシップ)なので、フロア下にバッテリーを収納する低重心設計と相まって、マツダらしい軽快で上質なスポーツ性能を見せてくれることでしょう。

余談ですが数年前、マツダの開発スタッフ数名が私の知人を訪ね、BMW740iパフォーマンスとBMW i8に試乗していきました。どちらもPHEVなのできっといい経験になったはず。その成果を期待してCX-60のデビューを待つとします。ギャラリー内にも多数のディテール画像がありますので是非ともご覧ください。意外な発見があるかもしれませんよ。

Text:Seiichi Norishige

マツダ



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