プジョー&シトロエンの純正エアフレームカーサイドタープが大幅進化
カーライフを充実させるなら純正カーアクセサリーは見逃せません。一見、カーショップよりお高い印象もありますが、車種ごとのフィッティングはバッチリですし、汎用品の電子パーツでも適合確認が取れているので車両側にエラーコードが入ることもありません。
今回注目したのはプジョー・リフター&シトロエン・ベルランゴに設定のある『純正エアフレームカーサイドタープ』(Ver.2)です。画像を見ればお分かりのとおり、オートキャンプを楽しむ方に向けたアウトドア用品ですが、初期モデルと比較して、さらに利便性・機能性が向上しているのです。
ポイントはテントスペースと車体側のジョイント部分です。ココのフィッティングがイマイチだと雨数が侵入し不快な思いをしてしまいます。具体的な改善方法は、このジョイント部を約20cm延長しフレキシブルな製品へと進化させ、機密性を高めています。
感覚的には屋外に出なくてもテントと車内という2つの空間を快適に行き来できるイメージ。このレイアウトなら道具が増えがちな最近のキャンプスタイルに向いていますし、また、貴重品などはカギがかけられるクルマの中に置けるのでセキュリティ上も安心です。
この数年は外出が減ってしまった、という方が昨今のキャンプ人気を押し上げているのだと思いますが、やはり自然の中にいると不思議と癒されます。旅行に行くにもキャンプと旅館やホテルへの宿泊を組み合わせれば、旅の幅が広がりますね。
『純正エアフレームカーサイドタープ』は汎用性があり、他車への転用ができます。プジョーはリフターの他に、208&2008シリーズ、3008、5008で。シトロエンはベルランゴの他に、C3&C5のエアクロスSUV、グランドC4スペースツアラーで利用可能です。なお、『純正エアフレームカーサイドタープ』の価格は両ブランド共通で、シトロエン、プジョーともに19万8000円(消費税込み)です。