大人のアウトドアウエアはベージュが新定番に!?
アーバンアウトドアと聞いて、何色を思い浮かべますか? おそらく、多くの人がブラックを挙げるでしょう。でも、最新のアーバンアウトドアは、ベージュが主役なんです。
今シーズン、様々なブランドからベージュをまとったシェルがリリースされています。ベージュでシェルと聞くとミリタリーな印象を受ける人も多いでしょうが、今回の流れはあくまでアーバン。キーワードは、品良さや落ち着きといったところです。アーバンアウトドアにおいて、その布石はありました。ブラックからグレーへ、そしてホワイトに。ホワイトはベージュと並び、今シーズンのアーバンアウトドアにおけるキーカラーとなっています。
今回ベージュにまで選択肢が広がったのは、それだけアーバンアウトドアが定着した証と言えるでしょう。ニュートラルなカラーとあって、いざ合わせてみると色んなスタイルにマッチするのがうれしいところ。これ、大人のアーバンアウトドアにおける定番となりそうな予感です。
nonnative ノンネイティブ
頑張らない感じが、イマドキなアーバンアウトドア
Tシャツ2万2000円/トラディショナル ウェザーウェア (トラディショナル ウェザーウェア 青山メンズ店)、パンツ4万2900円/ジェルマーノ(イタルタイル 大阪京町堀
ノンネイティブ・スプリング2022コレクションで展開するハイカージャケット。ゴアテックスの3レイヤーを採用したハイスペックな作りながら80年代のアウトドアウェアを想起させる杢調のナイロンオックスフォード生地が、実に上品な印象に。バンドカラーの白シャツにストライプのイージーパンツを合わせた、リラックス感のあるコーデともなじみます。
3層仕立てのゴアテックスにより、高い防水透湿性を確保。さらに立体縫製によって動きやすさも実現するなど、ハードシェルとしての本格的な機能をしっかり備えています。
duno デュノ
街着となじむ理由は色+素材感
カットソー1万5400円/ルミノア(ビームス 六本木ヒルズ)、デニム6万1600円/ヤコブ コーエン(ヤコブ コーエン 東京ミッドタウン店)
今シーズン、アーバンアウトドアな提案を強めるイタリア発のコチラ。2トーンのベージュ使いが、上品にして80年代レトロアウトドアな雰囲気も楽しませてくれます。ナイロン×コットンの風合いも、それを後押し。ライトベージュと相まったナチュラル感は、バスクシャツと好相性です。
and wander アンドワンダー
着心地の良さを日常的に楽しめる1着
トレックジャケット2という名の通り、トレッキングを想定した快適性と可動性の高い作りが見どころ。生地には耐久撥水性がある二重織ストレッチファブリックのZGRAVを採用するハイスペック仕立てながら、ライトベージュが街にもなじむクリーンな雰囲気を演出します。
WOOLRICH ウールリッチ
細部のあしらいが、結構キメ手だったりします
2レイヤーの防水透湿素材を採用するブルーリッジジャケット2.0L。シームシールやベンチレーション内蔵のアンブレラヨークなど、随所に機能的なデザインを投入しています。それでいて、ライドベージュしかり、シャンパンゴールドカラーのロゴが、大人な上質さを訴えてくれます。
Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Model : Isao Takahashi(FORZAR)
Text:Masafumi Yasuoka
【問い合わせ】
ベンダー 03-6452-3072
トヨダトレーディング プレスルーム(デュノ) 03-5350-5567
アンドワンダー 03-5787-3460
ウールリッチ カスタマーサービス 0120-566-120
イタルタイル 大阪京町堀店 06-6441-1922
ジェイエムウエストン 青山店 03-6805-1691
スウォッチグループ ジャパン 03-6254-7200
トラディショナル ウェザーウェア 青山メンズ店 03-6418-5712
ビームス 六本木ヒルズ 03-5775-1623
ヤコブ コーエン 東京ミッドタウン店 03-3405-0852