レトロ顔にして機能性は今どき! 街履きもランニングもこれ一足でOK!
第37回はナイキ スポーツウェアのペガサスです。
コロナ禍に伴う運動不足、ストレス解消から、今では街でランニングを楽しむ人も珍しくなりました。そんな中で重要視されたのは、快適な履き心地のランニングシューズ。数年前にハイテクスニーカーの市場が、一気に拡大したのがいい証拠です。そんなハイテク人気も徐々に落ち着いてきた今、特に大人たちから支持を集めているのがお洒落なレトロ顔。こちらの「ナイキ エア ペガサス 83」もその一つで、FORZA世代の懐かし心を刺激するはず。
ペガサスは1983年にローンチされ、現代まで進化を続けておりアスリートにも高い支持を得る名シリーズ。昨年登場しコンフォートなハイテクソールで話題となった「ナイキ エア ズーム ペガサス 38」も記憶に新しいことでしょう。そんな中今季リリースされる本作は、1983年モデルがベースになっています。耐久性に優れたテキスタイルとスエードのコンビネーションが、クラシック感を後押ししシックな佇まいを演出。クッション入りの履き口がフィット感を向上し履き心地も抜群です。
何よりレトロなルックスでありながらも、快適性は実に今どきなのが見どころ。紡いできた歴史を感じることのできる一足は、当時を知る大人にこそピッタリです。若者と差がつく、大人ならではのお洒落を楽しんでみては。
ラバーワッフルソールも継承しており、トラディショナルなスタイルを形成。トラクションや耐久性にも優れており、普段使いではボリューム感を、ランニングシーンでは軽快な足運びを味わえます。
大きめのスウッシュとともに目を引くのが、ヒールタブにあしらったハリのあるレザーの切り替え。刺繍ロゴもさり気ないアクセントに。
マットな光沢のテキスタイルは、スエードとの相性も抜群。艶っぽすぎない雰囲気が、大人のカジュアルに最適です。
カラー展開も豊富で、よりクラシカルな履き姿をアピールするグレーもラインナップ。上のブラック以上に異素材のコントラストがつき、テキスタイルの光沢が上品な印象を与えます。チノパンやスラックスとも好相性なので、キレイめコーデのハズしにもってこい。
Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Text:Hayato Hosoya
【問い合わせ】
ナイキ カスタマーサービス 0120-6453-77