わずか150年とは思えない進化具合。今後、世界を席巻するかも
冬季オリンピックで日本人選手が大活躍中。どの国の選手でも素晴らしい記録と結果を残してくれることを望みますが、やはり日本人選手が頑張っている姿には より感動し、応援したくなる。
この感覚はメーカーでも一緒。ということで、第74弾はこじつけのようではありますが…、日本を代表する靴メーカーをピックアップしてみたいと思います。
前回紹介したリーガル(REGAL)やスコッチグレイン(SCOTCH GRAIN)、大塚製靴、山陽山長以外にも、高い評価を得ているメーカーは多数。
草履・下駄文化だった日本も軍靴製造をきっかけに革靴産業が発展し、終戦すると欧米の革靴が輸入されはじめ、それと同時に一般向けの日本製革靴も花開いていきます。
職人たちの優れた技術と、アレンジ能力の高さから、わずか150年足らずで世界にも引けを取らない革靴を生み出すまでに成長し、その能力はまだまだ伸び続けています。
では話をクルリンパと戻して、日本を代表する靴メーカーの投稿5選をご紹介していきます!
ゴローのトレッキングブーツ「S-8」
まずは、@_maaasaaa_さんの投稿から。ゴローのトレッキングブーツ「S-8」です。
古き良きノルウェイジャンの靴づくりが いまも息づき、植村直己や三浦雄一郎ら日本を代表する登山家たちをも虜にした巣鴨発の登山靴メーカー、ゴロー。
クラシカルなブーツのディテールを寄せ集めてつくったという看板商品「S-8」や「ブーティエル」は、なんの奇もてらわず、オーソドックスなデザインが魅力。足を採寸して作り上げる登山靴のオーダー数は、なんと年間2000足を超えるそうです。
@_maaasaaa_さんの「S-8」は、もうただただカッコいい! スイス ガルサー社製の裏出し革に防水ワックスを10年塗り続けたアッパーの風合いは 筆舌に尽くし難いです。雪の中というシチュエーションにもピッタリすぎますね。
関東は立春を過ぎたっていうのに驚きの大雪。@_maaasaaa_さんの投稿を拝見していたら、またゴローのブーツが欲しくなってしまいました。