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演技も、衣装も最高峰

北京冬季オリンピックでも話題になった羽生結弦(27)さん。オリンピックのたびにそのパフォーマンスに魅せられる人が続出してますよね。

その卓越した実力はみなさんもよくご存じだと思われますが、さらに注目したいのはその衣装! 毎回とってもお似合いですが、あそこまでご自身に似合う恰好をできるのってすごくないですか?

ということで、本日は羽生選手のコスチュームをじっくり見ていきましょう!

©Getty Images

まずはこちら! この衣装は皆さんも結構印象に残っているのではないでしょうか? 「陰陽師みたい!」と当時かなり話題になりましたよね。曲にピッタリなミステリアスなデザインです。

トップスのデザインが華やかな分、ズボンは黒で引き締まっていますね。もともとスタイルが良い羽生選手ですが、より脚長効果が狙えています。演技を見ていても「え?脚なが……!」となってしまったこと、皆さんにも覚えがありませんか?(笑)

フィギュアスケートの衣装は国際スケート連盟ISUによって定められておりますが、「節度と品位のあるものでスポーツの競技会に適したもの」でなければならないとされています。つまり過度な露出はNGってことですね。

他にも「派手なものや芝居のような衣装はNG」、「選んだ音楽の特徴を反映する衣装であることはOK」等多くの規則があるのですが、この衣装は音楽の特徴をばっちり反映していますよね。

白い氷の中で白いトップスだと溶け込んでしまいそうですが、細かく入れ込まれた上品なラメ素材によって一段と美しさを放っています。

日本人にとっては「陰陽師っぽい!」となる衣装ですが、肩から入っているゴールドの模様はしっかりフィギュアスケートの衣装っぽいですよね。平安時代の貴族や陰陽師の格好である「狩衣(かりぎぬ)」がまさかスケートリンク上で見れるとは思っていなかったので、登場から驚いた方も多かったのではないでしょうか。

 

©Getty Images

こちらの衣装は「ISUスケーティング・アワード」ベストコスチューム賞の最終選考に残ったもの。惜しくも最優秀賞は叶いませんでしたが、紫のベースに刺繍がとても美しいですよね。

「Maison KOSÉ銀座」で展示されたこともありましたが、あまりの刺繍の細やかさに感動する声が多く上がりました。

よく見ると手袋までダークな紫に統一されていますね。指先まで計算されつくしています。こういう演出にプロによるコーデって見ていて本当に楽しいですよね。芸術作品です。

©Getty Images

さらにアップで見ると衣装の繊細さがよく分かりますよね。

透け感のある素材が美しいです。羽生選手の肌の白さや氷の白さも相まってまさに氷上の妖精のようですね!

羽生選手に茶髪のイメージはありませんが、黒髪がクールな衣装によく合っています。彼自身から彼のパフォーマンス内容にいたるまで、練りに練られた衣装なんですね。

 

©Getty Images

こちらはさっきの衣装とくらべてかなりかっこいいロックな衣装になっていますよね!

それに合わせて髪型も前髪がぐっとかき上げられていて、いつもの美しく繊細なイメージと一風変わって大人の魅力を感じます。

手袋も指が出たデザインになっていて、カジュアルな印象をうけますよね。ワイルドめの衣装も一瞬で着こなす羽生選手、流石すぎます。

よく見るとパンツはレザー素材になっていて、ここにもワイルドさが。コンセプトへの統一感がすごいです。超一流の衣装で魅せられる超一流の演技……これはもう惹きつけられるしかありませんよね。

©Getty Images

そしてこちらは先日の北京のショートの衣装!

羽生選手といえば青のイメージがありますが、やっぱりよく似合いますよね。首元の太いチョーカーもより大人っぽくでかっこいいです。

トップスの裾も部分がひらひらと儚げでデザインになっており、目で追いたくなってしまうデザインですよね。回転している際の美しく舞っている姿が目に焼き付いている人も少なくないはず。

羽生選手の衣装のほんの一部をお届けしてきましたがいかがでしたでしょうか? 毎回その演技のクオリティの高さが話題になりますが、衣装にもぜひぜひさらに注目してみてくださいね! 見ごたえ倍増すること間違いなしです!

Text: celebrity watchers☆SR



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