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【鏡開きに鏡面磨き!】新年に相応しい、美しく磨かれた名靴5選

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チャーチの「コンサル」

続いては、ウィングチップラバーソールの回に登場頂いた @yuu.nsmrさんの投稿から。チャーチChurch’s)の「コンサル(Consul)」です。

1873年、イギリス・ノーザンプトンで創業し、2000年にプラダの傘下に入ったチャーチ。

ラスト(木型)#173を履く「コンサル」は、"領事"という意味で、イギリスおいて政治家や外交官の多くがオックスフォードシューズを履いていたことにちなんで名付けられたそうです。

@yuu.nsmrさんは、弟さんの結婚式に最大限のお祝いの気持ちを込めて、バキバキに鏡面磨きを施したようで、ご本人と景色だけでなく、空の青さまで映り込んでいますね。

身内の晴れ舞台を祝う気持ちが靴にも現れていて、素敵だと思います!

革靴と靴磨きを愛すだけあって、どの靴の投稿も美しく磨き上げられていて気持ちが晴れ晴れします今後も履いては手入れを繰り返し、長く愛でてあげてください。

フローシャイム インペリアルの「ケンムーア」

次にご紹介するのは、度目の登場となった常連@akigara_shoesさんの投稿から。フローシャイム インペリアル(Florsheim Imperial)の「ケンムーア(KENMOOR)」です。

1892年、アメリカ・シカゴでミルトン・フローシャイムが創業したフローシャイム。

第一次、第二次世界大戦ともに軍のサプライヤーに選ばれ、戦後はアイビーリーガーの足元を飾り続けた、アメリカを代表するシューメーカーでした。

そんなフローシャイムの中で、コブラヴァンプと呼ばれるローファー「ユーマ」と肩を並べるほど人気のあった名品が、ロングウィングチップ「ケンムーア」。

アメリカのヴィンテージシューズを扱うSUPER 8 SHOES(スーパー8シューズ)オーナーの堀口崇さん曰く、「革靴業界の501®」的存在とのこと。

@akigara_shoesさんは、若干色抜けが気になる「ケンムーア」をブートブラックのリッチモイスチャー、サフィールノワールのクレム1925とビーズワックス、コロンブスが製作した山陽×GAKUのポリッシュを駆使して、フルメンテしたそう。

トゥにメダリオン(穴飾り)が施されたウィングチップは、穴にクリームやワックスが入り込みやすく磨くのも大変ですし、輝かせづらいのですが、見事に磨かれていますね。

「ケンムーア」は本当に素晴らしい靴なので、丁寧に手入れをして10年、20年と履き続けてあげてください!



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