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日産ノートオーラのどこが凄いのか?

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そしてふたつめは、品のいいインテリアだ。インテリアも室内空間の寸法はノートと変わらないが、シート、ダッシュボード、アームレストなど、ユーザーが直接触れるパーツ素材に、高級スーツにも使用されるツイード織物に模した生地を採用し、アドバンスドドライブアシストディスプレイに12.3インチの1枚の液晶パネルを設置する。オシャレで未来的な車内空間の居心地は抜群にいい。このクラスは得てしてべとべとになりそうな、100均でもなさそうなプラスチックか、ゴテゴテに華美でごまかす内装になりがちだが、とにかく落ち着いている。

ノートオーラのインテリア。華美ではない高級感は、オーラならではだ

そしてもうひとつは、心地よい移動空間を実現したこと。ルーフやドア、フロントドアのガラスなど見えない部分にも遮音対策が徹底的に施され、運転席、助手席のヘッドレストにスピーカーを埋め込んだ「BOSEパーソナルプラスサウンドシステム」をオプションで設定すれば、リッチなサウンドを聴きながらドライブが楽しめる。

パワートレインは、2WDも4WDも前輪のモーターは最高出力100kW、最大トルク300Nm、加えて、4WDは後輪に、最高出力50kW、最大トルク100Nmのモーターを搭載する。前輪のモーター出力は、ノートに対し出力が15kW、トルクが20Nm向上という、余裕のある走りだ。

実際にハンドルを握ると、ノートオーラはエンジンの存在を忘れるほど静か。まるでピュアEVを運転しているかのような走りだ。ノートオーラならば、充電設備などを理由にピュアEVの購入をためらう方も、ピュアEVに近い走りを味わうことができるだろう。



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