3. IWC パイロット マークXVIII
3本目はIWCのパイロットウォッチからマークXVIIIです。
IWCは1930年代後半から英国空軍にパイロットウォッチを収めて来ました。その流れの中で、1948年に最初のマークシリーズである「マークXI」が誕生します。
その後、現代までマークシリーズは脈々と受け継がれ、現行品はマークXVIIIとなっているのです。
マークXIIIはさまざまな文字盤カラーがあるのですが、個人的にはこちらの写真のようにブラック文字盤が全体的にマットな質感となっており、最もミリタリーベースであることを感じます。
ステンレスブレスも素晴らしい装着感で良いのですが、レザーベルトも選べるので、時計の傷はもちろん、レザーベルトのエイジングも相まって、使えば使うほどに格好良く育っていく時計だと思います。
4. パネライ サブマーシブル
最後はパネライのサブマーシブルです。
ダイバーズウォッチを語るうえで、外す事ができないブランドがパネライです。
世に言うダイバーズウォッチが誕生したのは1953年ですが、実はそれ以前に、既に潜水で使われている時計が存在しました。それが、パネライの時計です。
主にイタリア海軍の特殊潜水部隊用に時計を供給していたパネライでしたが、1950年代にエジプト海軍用にダイバーズウォッチを開発します。その系譜にある時計が、こちらのサブマーシブルです。
サブマーシブルは、定価が100万円前後する高級ダイバーズウォッチとなっています。
高価格帯のダイバーズウォッチになると、ベゼルにセラミック素材を用いるなど光沢感の強い印象になる時計が大半なのですが、こちらのサブマーシブルはステンレスベゼルとなっており、ツールウォッチ感が強くなっています。
また特徴的なリューズプロテクターが、如何にも男の道具!という感じで、荒々しい傷も勲章のように格好良く映える時計だと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は「最高の道具!傷がつくほど格好良くなる高級時計4選」ということで、傷も似合ってしまう高級時計を4本ピックアップしてご紹介させていただきました。
もう一度まとめると、
1. ロレックス エクスプローラーⅡ
2. オメガ スピードマスター
3. IWC パイロットマークXVIII
4. パネライ サブマーシブル
でした。
傷を心配することに疲れたという方も、こういった時計であればあまり気にすることなく気軽に使えて良いかもしれませんね。
それではまた!ありがとうございました。