ガジアーノ&ガーリングの「クーパー」
4番目は、@shoeslover1018さんの投稿。ガジアーノ&ガーリング(GAZIANO GIRLING)の「クーパー(COOPER)」です。
エドワード・グリーンの成功を支えたトニー・ガジアーノ(Tony Gaziano)と、ジョンロブ・ロンドンやジョージ・クレバリー、フォスター&サンなどで難易度の高いオーダーメイド靴を手掛けてきたディーン・ガーリング(Dean Girling)。この2人の天才が、2006年に設立したガジアーノ&ガーリング。
そんなブランドのトップグレードであるDECOラインからリリースされたホールカットのプレーントゥが「クーパー」です。
トウの先からの急激なせり上がりや長めな履き口、ウエストの絞り込みなどなど、クラシックなディテールを残しながらモダンなシルエットに仕上げているテクニックは、さすがのひと言。
プロパーでは大いに悩む金額ですが、セールでしかもサイズがジャストとあれば、靴買わない宣言していても撤回してしまいますよね(笑)。
新年初買いとしても素晴らしい選択ですし、きっと元も取れると思います!
どんな風に経年変化していくのかに大変興味があるので、またぜひ投稿をお願いします。
クロケット&ジョーンズの「キャベンディッシュ3」
最後は、白スニーカーの回に続いての登場となる @man313さんの投稿から。クロケット&ジョーンズ(CROCKETT&JONES)のキャベンディッシュ3(CAVENDISH3)」です。
1879年、イギリス・ノーサンプトンにて義理の兄弟であるジェームズ・クロケット氏とチャールズ・ジョーンズ氏により創業したクロケット&ジョーンズ。
ブランドを代表するタッセルローファー「キャベンディッシュ」は、カントリーモデルのラスト「325」を採用しながらもシャープなフォルムに仕上げた初代モデル、かかとを小さめにアレンジして雨天時でも快適に履けるようにアップデートさせた二代目、日本人の足に合うようにウエストからヒールカップまでを小ぶりにアレンジさせた新ラスト「375」を採用した三代目と、進化を遂げながら長い間愛され続けています。
そんな中で、@man313さんが新年を迎えて購入したのは、「キャベンディッシュ3」のコードバン。@man313さんにとっては人生初のコードバンだったようです。
農耕馬の減少で状態の良いコードバンは年々減少しているので、運命的な出会いを信じて即買いしたのは吉だと思います。
最初のメンテナンスだけでなく、履いてからの変化、そして手入れの反応など、カーフとは異なる感覚を味わえますので、これからたっぷり楽しんでみてください。
そして、そんな様子を投稿して頂けると嬉しいです!
初買いに初おろし、初詣、初出社、やはり「初」が絡むと なんだかおめでたい気分になれますよね。日常の行為でも気分が変わるというか、よりフレッシュな気持ちになれる。新年が明けて7日を迎えましたが、まだまだ「初」の持つパワーを享受できるはずですので、新しい年は新たな気持ちで楽しんでいきましょう!
それでは、今回はここまで。是非これからも ドレスシューズに限らず、ブーツやスニーカーなどなど、みなさんの愛用靴を「#靴魂」を付けて たくさんポストしてください! 目標は、#腕時計魂に追いつくことです!!
ちなみにですが、会員登録して頂けるとコメントを書き込むことができますので、#靴魂に対するご意見や感想、「オレはココの靴が好きだー」「こんな切り口で靴が見てみたい」などなど奮ってコメントしてください。
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投稿に関してですが、撮影の仕方は自由。靴のみ、履いている足元、その靴を中心としたコーディネートなどなど、靴が写っていれば何でもOKです。ぜひご自慢の一足をインスタグラムに投稿してください。もしかすると あなたの投稿を取り上げるかもしれません。
それでは次回の「あなたの靴、見せてください」もお楽しみに!!
Edit:Ryutaro Yanaka