フォスター&サンの「ハイクレア」
続いては、タッセルローファー、レイマー、クレバリーの回に続いての登場となる@j0.1903さんの投稿から。フォスター&サン(FOSTER & SON)の「ハイクレア(Highclere)」です。
1840年に創業したイギリスの老舗ビスポークシューメーカー「フォスター&サン」。
1966年からはジャーミン・ストリート(Jermyn Street)に直営店舗を構え、現在もビスポークシューズの製造と、既製靴の販売を行っています。
百“靴”争鳴企画に登場いただいた松田笑子さんがこの工房を率いていたのも有名なお話。
そんなフォスター&サンのストレートチップ「ハイクレア(Highclere)」を履き、2022年の初出社に臨んだ@j0.1903さん。やはり黒の内羽根(オックスフォード)ストレートチップは気合が入りますよね。それが英国靴だと なおさらかと。
2020年の新年に訪れたロンドンで購入し、しばらく寝かせていたという靴を昨年秋に初めておろしたとのことですが、だいぶ馴染んできているようですね。
つま先の輝き具合も見事! 今後も履いては手入れを繰り返し、素敵な相棒に育て上げてください!
アルフレッド サージェントのジョージブーツ
次にご紹介するのは、@cickdosinさんの投稿。アルフレッド サージェント(Alfred Sargent)のジョージブーツです。
1899年にイギリス・ノーザンプトンにて創業。4代に渡る親族経営で伝統の技術を受け継いでいるアルフレッド サージェント。
早い段階よりハンドメイドとマシンメイドを組み合わせ、質が高く良い靴を安く提供することから信頼度も高く、かつてはラルフローレンなどの製作も請け負っていました。
そんなアルフレッド サージェントのジョージブーツとは16年の付き合いになるという@cickdosinさん。それほど長く履き続けているとは思えないほど手入れが行き届いており、イイ状態をキープされていますね。輝き具合も素晴らしい!
初めて買った本格靴という思い入れの強い一足を履いての新年初出勤となると、背筋も伸びて、気合も入りそう。2022年もイイお仕事ができると思います。
ぜひ、これから20年、30年と履き続けてあげてください。