主張しすぎない華奢なデザインは、時計とも相性良し!
第419回目は、ダミアーニのブレスレットです。
ダークトーンに纏まりがちな大人の冬の装いに、華やぎを添えるアイテムと言えばジュエリー。中でもダイヤモンドは極上のラグジュアリーを演出し、そのゴージャスさはまさに大人にだけ許された特権でしょう。しかしながら、いざ男が身につけるとなるとアイテム次第では嫌味に思われてしまうことも。ということで、男のダイヤモンドジュエリーの最適解をご紹介。ご存知「ダミアーニ」のルーチェコレクションです。
イタリア語で「光」を意味するルーチェ。カットしたダイヤモンドを贅沢に使用したシンプルデザインが特徴です。とは言え、丁寧にブリリアントカットを施したダイヤですからその輝きや存在感は実にラグジュアリー。レディースでもファンの多いコレクションの中で、メンズジュエリーとして支持を得ているのがこちらのブレスレットです。
ミニマムなダイヤモンドが一列に並んだ華奢なシルエットのこちらは、ホワイトゴールド製の台座にダイヤモンドをセット。無駄を排したソリッドな雰囲気が洗練された印象に仕上げ、ダイヤモンドの輝きが大人のエレガンスを演出します。手首の丸みに合わせて一つひとつの石座が動くよう構築されたデザインに、ハンドメイドジュエラーのこだわりが窺えます。
ナローゆえのさり気なさはもちろんですが、ナローでも存在感のあるダイヤモンドは人目を引くこと間違いありません。嫌味なく上品さをアピールできるし、時計とも調和するのでダンディーな品格をさらにアップデートしてくれるはず。大人が持つに相応しいダイヤモンドジュエリーの筆頭株と言えるかと。
中央から両サイドに向かって表現された、ホワイトからブルーのグラデーションが実にエレガント。大西洋に浮かぶ氷山の色調に着想を得たもので、ホワイトゴールド台にダイヤモンド、そしてサファイアを組み合わせたゴージャスな逸品。サマーシーズンでも活躍する爽やかさを演出します。
より男らしさを際立たせるなら、新作のブラックダイヤモンドがオススメ。漆黒の中で煌めく輝きは、ホワイトほど強くないのでドレスシーンのみならず、スポーティな装いやカジュアルウェアとも好相性です。オジさんのファーストダイヤモンドにももってこい。
Styling:Takahiro Takashio
Text:Hayato Hosoya
【問い合わせ】
ダミアーニ 銀座タワー 03-5537-3336