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CAR Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

もう待ちきれない!レクサスRZ、いまわかっていること。

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説明しよう! 妄想ドライブとはヴェテラン モータージャーナリスト・ノリシゲセイイチが「このクルマにのったら、こんなことをしたい。こんなところに行きたい。この街道でぶっ飛ばしてチャンネーとこんなことがしたい!」と妄想の世界に遊ぶ気絶コラムである!

こんなBEVなら欲しくなる衝撃のスタイリング

2021年12月2日。北米でレクサスの新型BEV『RZ』がアナウンスされました。とはいえ、現時点は3枚のティザー画像のみ。日本側の発表はなく(2021年12月3日正午時点)、また、性能など詳細には触れられていません。

The perfect balance of power and sustainability. 
Peek at the newest Lexus Electrified vehicle. 
The all-new Lexus RZ.

このメッセージにも似た文面をDeepL翻訳に放り込むと……

力強さと持続性の絶妙なバランス。
最新のレクサス・エレクトリファイド・ビークルを覗いてみましょう。
新型レクサスRZ。

レクサスRZがBEVであるとかないとか、もうどうでもいいくらいカッコ良すぎです。いやいや、まさに気絶級のモテ車が1年以内に誕生しますよ皆さん!

今一度時系列で整理すると、2019年の東京モーターショーにコンセプトカーの『LF-20 Electrified』が登場。レクサスの電動化ビジョン「Lexus Electrified」を示しました。大きなガルウィングドアをもつコンセプトカーはインパクト絶大なれど、その姿かたちはいかにもコンセプトカー。

そして、2021年3月30日。レクサスは次世代を象徴するEVコンセプトカーとして方向性を示す「LF-Z Electrified」(以下、LF-Z)を発表。現実味がグッと上がって、こんなカタチなら欲しいな~というレベルに。

新型レクサスRZは、この一連の流れをくむ市販モデルの第一弾。ティザー画像とLF-Zを比較してみましょう。

最初の画像は印象的なリアビューの眺め。最上段のティザー画像と見比べてください。コンセプトカーのLF-Zにかなり近いデザインであることがおわかりいただけると思います。

続いて要のフロントマスク。エアダクトなど細部の処理はより現実的ですが、一連の現行モデルと比較すればかなり新鮮な印象です。

最後の画像はサイドビュー。エッジの効いたキャラクターライン、流麗なルーフラインは両者に共通するエレガンスの極みといったところでしょうか、その印象は美しいのひとこと。

しかし、LF-Zのもう一方の魅力はこの画像に表れています。このアングルは、はまさに女王様が●●を蔑むような表情を妄想させます。このツンデレ感が市販モデルのRZで感じられるのか、2022年のデビューが待ち遠しい限りです。

現状でハード面は推察するしかありません。おそらく、レクサスRZのプラットフォームは先に公表されたトヨタbZ4Xと共通。そう仮定すれば、航続距離は2WDが約500キロ、4WDがやや下回るスペックとなるはず。

ボディサイズも似たようなディメンションが予想されます。トヨタbZ4Xのボディサイズは、全長4690×全幅1860×全高1650mm、そしてホイールベースが2850mmとなります。ちなみに納期半年以上の人気モデル、同胞のレクサスNXは全長4660×全幅1865×全高1660mm、ホイールベース2690mm。フロア下にバッテリーを敷き詰めたBEVだけに、その構造的特徴からキャビンにゆとりが生まれます。

レクサスRZの魅力は、なんといってもそのラグジュアリーな佇まいに尽きると思います。インテリアの仕立ても言うに及ばず。気になる価格は希望を含めトヨタbZ4X+100万円。リアルな推測価格は+150万といったところでしょうか。

トヨタbZ4Xの発売日は2022年夏を予定しています。追ってレクサスRZがデビューするでしょうから、実質的に2023年モデルとして相応の時期に発売されると予想されます。レクサスファンの皆さんは心して忍耐強く待っていてください。期待を裏切ることはありません。

Text:Seiichi Norishige

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