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CAR Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

日本人の誇り。スバル・レヴォーグにライバルは存在しない!

説明しよう! 妄想ドライブとはヴェテラン モータージャーナリスト・ノリシゲセイイチが「このクルマにのったら、こんなことをしたい。こんなところに行きたい。この街道でぶっ飛ばしてチャンネーとこんなことがしたい!」と妄想の世界に遊ぶ気絶コラムである!

年次改良でB型へ。WRX同様の2.4Lモデル登場

スバルの新型車といえば、ついに国内発表された『WRX S4』が話題の中心なのでしょうが、同時に発表された『レヴォーグ』の改良型(B型)を見逃すわけにはいきません。

今回の改良はマイナーチェンジではありませんので、内外装ともデザイン上の変更はありません。しかし、ニュースな点は『WRX S4』と同じ高出力の2.4L水平対向ターボエンジンを搭載したモデルが2機種追加されたこと。

『レヴォーグ』のボリュームゾーンは最高出力177psの1.8L水平対向ターボエンジンですが、この新エンジンは最高出力275psを誇ります。燃料のガソリンはレギュラーからプレミアムになってしまいますが、98psの出力差はいかんともし難い部分があります。

パフォーマンス以外の改良ポイントである装備面は、サンルーフのメーカーオプション設定、ドアロック時も運転席からパワーリアゲートの開閉が行えるようになったこと(GTとGT EXを除く)。また、スバル自慢の先進安全装備のアイサイトXは、ドライバーの異常を感知し車線内で車両を停止させた際に、すべてのドアを開錠する機能が加わったこと。より現実的な進化を遂げたようです。

【SUBARU レヴォーグ STI Sport R / EX】
エンジン:FA24型2.4L水平対向4気筒DOHC直噴ターボ
ボア×ストローク:94.0×86.0mm
最高出力:275ps(202kW)/ 5600rpm
最大トルク:375Nm / 2000-4800rpm
トランスミッション:SPT
ボディサイズ:全長4755×全幅:1795×全高1500㎜(ルーフアンテナを含む)
ホイールベース:2670mm
車重:1630kg(サンルーフ装着車+10kg)
価格:438万9000円/477万4000円
※サンルーフ(3万3000円高)・パワーリアゲート(5万5000円高)

爆速モデルの話題はさておき、『レヴォーグ』が支持される理由は何でしょうか?

いまや国内外ともにステーションワゴンのクルマが少なくなったことは皆さんもご承知のとおりです。その利便性は5ドアハッチバックを凌ぎ、車種によってはSUVより使えて、さらに重心が低い分だけ運動性能の安全マージンが高いと考えられます。低重心を実現する水平対向エンジンのメリットがさらに拍車をかけます。

また、ちょうどいいボディの大きさもポイントでしょうか。同じステーションワゴンのカローラ・ツーリングが全長4495×全幅1745×全高1460mm、マツダ6が全長4805×全幅1840×全高1480mmというスリーサイズです。こんな部分もメーカーの考え方、クルマのキャラクターを表しているのです。

さて、新型『レヴォーグ』に加わった2.4Lモデルですが、1.8Lと大きく異なるのがトランスミッションです。従来のリニアトロニックは高出力に対応できませんので、2.4Lモデルには新たに『スバル・パフォーマンス・トランスミッション』(以下、SPT)を投入しています。後輪へよりトルクを配分するVTDセンターデフ機構をもつので、スポーツドライビング派にはうれしい装備となるでしょう。

ちなみにチューニング派はご用心を。このSPTのキャパシティは400Nmが上限です。2.4Lモデルはストック状態で375Nm発生しますので、いじり過ぎて壊してしまうと大出費となります。

最後に購入シミュレーションを軽く。スバルの残クレ5年型の場合、最上級モデル『STIスポーツR EX』ですが、車両の税抜き価格が434万円、最終回支払い金額が186万6000円と掲載されていましたので、ザックリ計算で5年後の残価率は約43%となります。この手のスポーツモデルとしてはかなり優秀です。

唯一の心配事は昨今の生産調整の影響です。私事ですがこの年末にきてPCがポックリご臨終に。商売道具なので慌てて代替え機を購入しましたが、即納モデルの少なさに驚きました。巷は冬のボーナス商戦真っ盛りですが、特殊なスポーツモデルは通常納期とは限りません。商談はお早めにどうぞ!

Text:Seiichi Norishige

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