ちょうど1年前に〜、こじラグ谷中も愛するカンタータが 1LDK AOYAMA HOTELとタッグを組んで誕生させた「M-48 フィールドパンツ」と銘打たれた別注アイテム。
フランス軍 M-47 フィールドパンツを忠実に再現しながらも、細部のディテールをアップデートさせた新たなパンツは瞬く間に店頭から姿を消し、大きな話題となりました。
そして2021年秋、それにも負けない魅力的なアイテムが、再度リリースされることになりました!
今回の別注は、 1LDK AOYAMA HOTEL 杉村氏の思い入れが強いベローズジャケットと、パンツとのセットアップ。
両脇と底面にアコーディオンプリーツと呼ばれる折りひだを施し、内容量を各段に上げたベローズ(蛇腹)ポケットと、1つのボタンに対してボタンホールを横に2つ並べることで袖口を絞れる構造にしたカフが特徴的なベローズジャケット(Bellows Jacket)は、2020年秋冬に展開をスタート。
つねに人気を博し、コーデュロイ、ベネシャンフランネル、コットンウールモヘア、バックサテンなどさまざまな生地に載せ替えられ、リリースされ続けています。
今回の別注では、通年で使えるよう生地にはハリ・コシがあり、着込んでいく度に柔らかく風合いが増していくコットンツイルを採用。
カラーは、"Milk Tea"と表記された、柔らかい雰囲気の薄いベージュで仕上げられています。
合わせるパンツは、チノパンのように穿くことができるシンプルなトラウザータイプ。2タックでセンタークリースを施してあり、フロントはジップフライ。直線的なタロン(TALON)ジップは武骨で、パンツの雰囲気にもぴったりですね。
また、買ってすぐに穿けるよう、裾はサイズ別にシングルで調整してあり、長い場合はロールアップしても良し、ジャストで穿きたいときは お直しするも良しです。
こんなご時世ですから、カチッとしたものではなく、ワードローブのひとつとして日常的に使えるセットアップっていうのがありがたい。
スニーカーにキャップでカジュアルに合わせられますし、もちろん革靴でタイドアップするドレススタイルにだって使えます。
1年間幅広く合わせて使えるセットアップに仕上がっているので、今回は”Rustic Suit”と名付けられている模様。ちなみに、ラスティック(Rustic)とは"素朴・粗野"という意味があり、このセットアップにピッタリなネーミングかと。
発売は、11月27日(土)から。前回の反応を鑑みると、サイズ欠けも早そうなので、気になる方は早めのチェックをおすすめしておきます!
Text:Ryuatro Yanaka
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