カッコいい大人は、こんなクラシックな一足でギャップ演出を叶えるもの
第25回はリーボックのGL 6000です。
アーカイブの復刻やリバイバルモデルのリリースが相次ぐスニーカー市場。ファッショントレンドも90年代に始まり80年代に派生、インテリアや雑貨もクラシックなものがブームに……と、世はまさに大レトロ時代! なわけです。こちらの「リーボック」の一足もその一つ。
同ブランドのアーカイブ復刻コレクションは、我々オジさんを魅了するだけでなく若者からも支持を得ている人気シリーズで、こちらの「GL 6000」は今季の新作。「Go Light」の頭文字を取った本作は、文字通り軽さが魅力。1986年にランニングシューズとして誕生し、その軽さと優れたグリップ力が話題を呼びプロのランナーも愛用するほど。そんな名作が今季復刻。機能性はもちろんディテールや素材に至るまで忠実に再現しています。
当時革新的だった一足は、ハイテク化した現代においては機能性以上に、可愛らしいルックスが魅力的。つまり、デイリーなスタイルに合わせるだけで、ある種の可愛いギャップ演出ができるってこと。隙のある大人は女性の好感度も上がりますから、オジさんのモテ演出にもってこいだと思いません?
高い衝撃吸収性と安定性を備えたミッドソールや、グリップの効くラバーアウトソールの高い機能性も再現。この機能性を聞いただけで、当時最先端であったことは納得頂けるかと。履けば病みつき待ったなしです!
スムースレザーとスエード、ナイロンで構築し立体感をプラス。履き口にクッションをあしらっているのでフィット感や履き心地も申し分なし。随所に配したロゴと鮮やかなカラーが、コーデのアクセントになります。
大人っぽい深みのあるカラーリングのモデルもラインナップ。シックな装いのハズしのアク足しには、このくらいのカジュアルさがちょうどいいというもの。ボルドーカラーのラインがさり気なくも目を引くのは間違いありません。
合わせやすい上の2モデルに比べ、こちらはインパクト大な派手顔。ぽってりとしたフォルムがさらに存在感を後押しします。こんな一足を普段使いで履きこなせた日には、周囲の目線も釘付けかも!
Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Text:Hayato Hosoya
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