シンプルでどんな格好でも合うし、ジャブジャブ洗えて清潔です!
さてさて、第19回目はユニクロのコットンニット ワッチキャップ(WatchCap)です。
こんな顔してるのに、繊維刺激にはすこぶる弱いというワガママこじらせボディ…。さらに、銭湯&サウナ通いで代謝も良くなってるため汗をよく掻き、チクチクしてしまうウールの類いは ほぼ着ることができません。
とくに、熱が籠って汗を掻きがちなアタマにかぶるワッチキャップは、ウールを選ぼうもんならオデコが痒くなって、脱ぎ捨てたくなるほど。
なので、寒い季節はカシミア、それ以外はコットンを選んでいます。
寒い季節にかぶるカシミアはそれほど汚れないし、ニオイも付きにくいんですが、コットンの方は汗をかくから頻繁に洗いたい。そうするとニットですから丁寧に洗ったとしても劣化は早いわけです。
となると、やっぱり安い方がイイ! かつてはメンズのコットンニット ワッチキャップってレアで作っているところも少ないし、デザインやカラーなど微妙なものばかりでなかなか購入に至ることがなかったんですが、さすがはユニクロ。
なんの変哲もない、"ド"シンプルなリブ編みのコットンニットで作ってくれていました。
基本は折り返して浅めにかぶるタイプなんですが、折り返さずドレッドヘアの人たちがかぶってるようなタム(tam)のようにクラウンを後ろに落とす感じにして愛用してます。
カラーは普段着ている服に合わせやすいライトグレーとネイビー。ブラックの展開もあったような気がしますが、黒い服はほぼ着ないので、選択肢からは外しました。
これで価格は、確か1000円。もう数年かぶり続けているんで確実に減価償却は済ませましたが、やはり劣化を免れることはできず…。新調したいんですが、残念なことに これを購入したシーズン以来この手のコットンニットのワッチキャップをまったく見かけません。需要なかったのか??
こんなことなら最後のセールで数百円になってたときにストック買いしとけば良かったと いまさら後悔…。
まったく同じじゃなくてイイので、似たようなコットンニットのワッチキャップをまたリリースしてくれませんかね?
Photo:Shimpei Suzuki
Text:Ryutaro Yanaka