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CAR Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

頑張れ、ホンダ! アキュラRDXをじっくり研究!

説明しよう! 妄想ドライブとはヴェテラン モータージャーナリスト・ノリシゲセイイチが「このクルマにのったら、こんなことをしたい。こんなところに行きたい。この街道でぶっ飛ばしてチャンネーとこんなことがしたい!」と妄想の世界に遊ぶ気絶コラムである!

ホンダのカッコいいクルマは北米にあり

ないものネダリをしても仕方のないことですが、HONDAさんに是非とも日本へ導入してもらいたいのが北米ACURA(以下、アキュラ)ブランドのSUV『RDX』です(インテグラもね)。

その理由は3つあります。まず、第一にカッコイイ! 次にもっか大好評のヴェゼルですが正直言ってちょっと小さい。サイズ的に大きい兄貴分の『CR-V』ですが、車齢を考えても既に賞味期限を終えています。ドル箱のSUVだけにテコ入れが必要な状況なのです。

アキュラの『RDX』は2018年デビュー。電動化急務の自動車産業ですが、この先のヤリクリを考えたら2025年までは鮮度十分。既に設計データがあり、また、機械的な信頼性も獲得していますので、右ハンドル仕様を作ってもソロバン勘定は合うのではないでしょうか。

右ハンドル仕様といえばアジアの新興国用に『BR-V』という3列シートを備えたSUVがあるのですが、1.5LのNAエンジン搭載といかにもショボく、エクステリア&インテリア共に日本で売るにはアップグレードが必要です。正直言って並行輸入の数を見てから対策しても十分。

さて、アキュラRDXです。どんなSUVなのでしょうか?

【ACURA RDX】
ボディサイズ:全長4760×全幅1900×全高1669mm
ホイールベース:2751mm
エンジン:2L 直列4気筒ターボ
最高出力:272hp(203kW)/ 6500rpm
最大トルク:380Nm / 1600-4500rpm
トランスミッション:10速AT
タイヤサイズ:235 / 55 R19
駆動方式:FWD / SH-AWD
価格:3万9300ドル~5万1300ドル
※小数点以下四捨五入

トヨタの大人気SUVハリアーのボディサイズは、全長4740×全幅18550×全高1660mmでホイールベースが2690mmとアキュラRDXとのサイズ比較はほぼイーブン。車格的にはレクサスNXといい勝負ができるでしょう。

現状、唯一のネックとなるのがハイブリッドのパワーユニットがないこと。しかし、ホンダ自慢のVTECとターボの組み合わせは何物にも代えがたい魅力となります。アキュラのラインナップ上の位置付けはプレミアムスポーツクロスオーバー。並みのGTではかなわないスポーツ性能が『RDX』のアピールポイントなのです。

気になる価格はFWD(前輪駆動)モデルが3万9300ドル、トルクベクタリング機構をもつSH-AWDモデルが4万1500ドルから用意されます。ハリアーのリアルな購入価格を考えると釣り合うと思います。

見方によっては個性が強く、その分、好みが分かれるデザインの『RDX』ですが、いまのHONDAブランドに必要なのは突破力です。ホンダの人って個人差はありますが、意外と保守的な一面がある……というのが個人的感想。「突き抜けろホンダ!」と最後にエールを送っておきます。

Text:Seiichi Norishige

アキュラ



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