今どきな大人のスニーカー選びは、派手すぎないけど存在感強め! が大事
第19回はナイキのエア マックス 90です。

スニーカーリバイバル人気が加速を続ける昨今において、核となっているのは間違いなく90年代のスニーカーブームであり、当時から「ナイキ」はその筆頭。それだけに歴史的名作も数多く、「エア マックス」もその一つ。リアルに楽しんできたFORZA世代の大人なら、社会現象にまで発展したエア マックスを履いていたという方も少なくないでしょう。とは言え、それは20年以上前の話。気づけばいいオジさんですから、いくらリバイバルと言えどそのまま楽しむわけにはいかない……。というわけで、大人顔のエア マックスをお届けしましょう。
スウッシュを隠すようなレザーのサイドパネルが特徴の「エア マックス 90」。TPUパーツで覆われたマックス エア クッショニングは、歩行を快適にするだけでなくデザインアクセントとしてもひと役買っています。一世を風靡した傑作とあって、シンプルなものから派手モノまで、バリエーションも豊富。より大人っぽさを演出するなら、合わせやすくシックなベージュ×ブラックがオススメです。アクセントになるブルーやアッパーの異素材ミックスも相まって、“落ち着いてるけど目を引く”存在感を演出。
デニムやチノ、スポーティなスタイルとも好相性な一足が、スラックスにもマッチする上品なカラーリングとあれば、コーデの振り幅は絶大! 当時のストリートに想いを馳せながら、今の自分とトレンドに合わせた装いを楽しむ。お洒落な大人の足元にぴったりだと思いません?

マックス エア クッショニングと同じくお馴染みディテールで知られる、ワッフルソールも装備。トラクションと耐久性に優れ、長時間の歩行も難なくこなし快適な移動を提供します。

レザーやナイロンといった異素材に合わせ、それぞれ異なるカラーを採用。このコントラストの絶妙な塩梅が、上品さとアクセントを兼ね備えるポイントです。

95と97の間にリリースされ、スニーカーアディクトの間では、知る人ぞ知る名品と人気の「エア マックス 96 Ⅱ」。ブラックをベースにレッドのロゴを随所にあしらい、さり気ないアクセントに。サイドのスウッシュをはじめとするリフレクターデザインが、インパクトと夜間での視認性を向上しています。

エア クッショニングをヒールとトゥの両方に採用し、この上ない快適さを実現。エア マックス 90と同じく、ワッフルソール仕様なのでグリップ力も文句なし。アクティブシーンにも対応する、大人ストリートな一足に仕上がっています。
Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Text:Hayato Hosoya
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