FORZA STYLE - 粋なダンナのLuxuaryWebMagazine
LIFESTYLE 大人の純喫茶ペペ

不倫がバレたのに、妻に黙認されている。一体なぜ?

“医師の妻”としての奥様の覚悟を感じます

★★★

ようこそ お越しくださいました
ここは繁華街にひっそりと佇む

 『純喫茶ぺぺ』


昭和レトロでどこか懐かしさを感じる

恋に迷える大人達のユートピア


ここは純喫茶の雰囲気を大切にしており
一風変わった店主が
お客様をイメージした珈琲カップの代わりに
お悩みにぴったりの「恋のナンバー」を

硬派にお出ししております


刺さりすぎて気絶なさらないよう

お気をつけくださいませ

どうぞ 最後までおくつろぎの上

ゆるりとおたのしみください

純喫茶 ぺぺ

★★★

本日のお客様は、

不倫が妻にバレてしまいました。
しかし、妻には深く追求されることもなく、嫌味一つ言われず、いつも通りに接してきます。

黙認されることが逆に怖く、これはどういう心境だと思いますか?
今となれば、専業主婦の妻に育児も家事も任せきりで申し訳なかったと反省しています。




──田舎の風景を愛でる会 医師(40)

田舎の風景を愛でる会さん、ご来店いただきまして有難うございます。

テレビのワイドショーの不倫騒動でも、今回の件でも、「あんなに完璧な奥様がいるのに、何故不倫を?」と、そう思う方が大半だと思います。

決して相談者さんの肩を持つ訳ではありませんが、何もかも恵まれたように見える人でも、心の底では満たされぬ思いを抱えている場合もあるのです。

不倫に気づく瞬間

自宅という「いつもの場所」から定点観察できる奥様の場合、夫の些細な違いには凄く敏感で、第六感が研ぎ澄まされている事が多いです。

「嫌な予感」というのは、虫の知らせの様に「いつもと違う」ことを無意識のうちに感じさせます。

声のテンションや体臭、装い、全てにおいて、「いつもの場所」から「いつもと違う何か」を察知し、名探偵のごとく不倫に気づいてしまうのです(気絶)。

黙認する妻たち

何故、不倫に気づいた上で、奥様が黙認をしているかという理由ですが、幾つか考えはあります。

1つ目は、「経済的理由で夫と離婚ができない場合」

これは、完全に夫の稼ぎで生活をされている場合、別れたくても別れられないというケース。

専業主婦は立派な務めだと思いますので、「夫が養っている」という言葉は好きではありません。

しかし、事実として夫の稼ぎだけで生活をしている場合は、直ぐに事を荒立てることはしないかもしれません。

逆に、別れられないから「私も不倫する」というW不倫に発展するケースもあるので要注意です(気絶)。

2つ目は、「決定的な証拠がない場合」

というのも、女性は離婚を決めた瞬間、心の閉店は驚くほどに早いです(気絶)。

愛と憎しみは表裏一体で、いくら愛した夫でも、相手に裏切られた場合は手のひら返しをする事もあります(気絶)。

どうしても夫を許せなくて、離婚も視野に入れている場合は、後に自分が有利に動けるように、決定的な証拠を掴んで時を待つでしょう。

それまでは、静観している場合もあるという事です(気絶)。

3つ目は、「腹を括っている場合」

この先からは、名探偵ぺぺの壮大な推測でお届けします。

そもそも旦那様が医師である場合、奥様もただならぬ「覚悟」でご結婚されている場合が多いと思います。

そして、医師という仕事の大変さを理解していれば、必然的に家事・育児なども全て一人で引き受けるという事前の心算はあると思います。

また、ご職業柄、大変おモテになられる事実も理解されているでしょう(気絶)。

さらに、開業医であった場合は、ご家庭の方針などもあると思いますが、「後継者問題」など別のプレッシャーも感じながら生活されているのかなと推測します(気絶)。

女たちの裏事情

この異様なご苦労は、何かに似ていると思ったのですが、「平安時代の一夫多妻制」でした。

古代史の一級資料『倭人伝』によると、「平安時代、複数の妾(めかけ)をめとる一夫多妻制を取ったが、妻は嫉妬をしなかった」というのです。

「本当かよ?」と思いますが、その裏には、第一婦人(正妻)を別格の扱いをして、第二婦人以降(妾)は「母性」・「家政能力」・「性愛」と分業体制をとっていたというのです。

さらに、第一婦人が第二婦人以降を統括していたので、嫉妬が表面化せずに運営できたという(気絶)。

まさに、家を守る為に・生きる為に、「平家の妻」としての役割を果たした女たちの裏事情ですね。

正妻がいる大切さ

逆に、正妻を迎えず、妾(愛人)だけを複数人抱えたことで起きた大事件もあります。

江戸時代のイケメン大名で有名な鳥居忠意氏は、参勤交代で自身が不在の際、正妻が余りの寂しさに食事もとらず焦がれ死んでしまったそうです。

正妻の死後、後妻は迎えぬことにした鳥居氏ですが、世継ぎを得るために妾をとることしたそうです。

子供を産んだ妾だけで5~6人、彼女達に合計20人ほどの子供を産ませ、子宝に恵まれた鳥居氏でしたが、後に妾同志のトラブルに悩まされたといいます。

ある妾は嫉妬のあまり他の妾を刺し殺し、自らの喉笛も掻き切って死去(ホラー気絶)。

これが、正妻による抑制がなく、妾たちをコントロールできなかったモテ男の悲劇であったと、歴史が物語っていました(気絶)。

役割を果たす

少し余談が過ぎてしまいましたが、奥様の黙認の裏には、医師の妻として、「母性」・「家政能力」・「性愛(世継ぎ)」をまっとうするという覚悟みたいなものも感じるのです。

それだけ、夫の仕事を理解し、医師の妻としての役割を果たそうという腹の括り方が「黙認」という態度として現れている気がします。

その上で、奥様は勿論ですが、周りの女性に対しての機嫌の取り方もマスターすると、より生きやすい人生になるのかもしれません。

******

【お答え】
医師の妻としての覚悟を感じます。

奥様は大変ご立派です。
今後のお二人の人生の旅路を、
今一度ゆっくりお考えになってみてください。

******

今回ご紹介するナンバーは、美空ひばりさん『人生一路』です。


この曲は、歌詞自体は苦労とド根性を讃える世界観ですが、底抜けに明るく表現されるひばりさんの歌唱力が圧巻なのです。

歳を重ねるほどに人生の応援歌になり、魂が震えるようなパワーソングです。

きっと奥様も、色んな思いを抱えて頑張ってらっしゃると思いますよ。



今後のお二人の人生の旅路を、今一度ゆっくりお考えになってみてください。

“一度決めたら二度とは変えぬ

これが自分の生きる道

泣くな迷うな苦しみ抜いて
人は望みをはたすのさ”

「人生一路」
歌:美空ひばり. 作詞:石本美由起. 作曲:かとう哲也
参照:『Uta-Net』

 

お客様、選曲はお口に合いましたでしょうか?


またのご来店、心よりお待ち申し上げております。

純喫茶 ぺぺ

Photos:Yuta Takamatsu, Shuhei Kato
Text:RIKAPEPE(ペペ)
Illustration:Eri Sakai



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