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FASHION オトナの”鉄板定番”ベスト

【UCLAのスウェットシャツ】今だからこそ着たいカレッジシャツ。死ぬまで大好き!

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男を惹きつけてやまない定番の魅力。しかし、定番ゆえに見過ごし、定番ゆえに買い逃してはいませんか? 知ればあなたの人生を必ず豊かにしてくれるFORZA厳選の「鉄板定番」を、あらためて紐解きご紹介します。

カレッジシャツの元祖! 使った分だけ味わいが増すタフさが魅力

第384回目は、チャンピオンのカレッジシャツです。

8690円/チャンピオン(ヘインズブランズ ジャパン カスタマーセンター)

1919年創業の「チャンピオン」は100年を超える歴史を持つがゆえに、アメリカにおけるファッショントレンドにおいて欠かせない存在です。ストリートやスポーティが主流の今圧倒的な人気を誇るスウェットもここが元祖というのは、周知でしょう。今回ご紹介するカレッジシャツも、チャンピオンが生み出した名作の一つです。

カレッジシャツの歴史を辿ると1924年まで遡ります。ミシガン大学へ納品した、運動部用のスウェットシャツが大きな評判に。30年になると大学側が体育の授業で生徒に貸し与えていたウェアを管理回収するために、大学名やナンバリングをプリントしたスウェットを開発。以来多くの大学で親しまれ、50年代のアイビーリーグの若者達がカジュアルスタイルでカレッジシャツを愛用し、ファッションとして注目されるようになりました。上の写真はカリフォルニア大学ロサンゼルス校ことUCLAのプリント。学生運動部のチーム名である「BRUINS」と校章を合わせたアイコニックな一着です。

もちろん単にデザインだけで人気だったわけではなく、この人気の一角を担ったのが「T1011(ティーテンイレブン)」です。30年代から改良を重ねてきたヘビーウェイトTシャツで、アメカジ好きにはお馴染みのシリーズ。ドライ感のある肌触りが特徴のUSAコットンを採用し、サイドに縫製がない丸胴仕様のため着心地も文句なし。出自が運動着なだけに長く着られるように想定されており、ガシガシ使ってもヨレにくいのも見どころです。逆に着れば着るほど、洗えば洗うほどに独特の味わいが増すから、一枚でサマになるデザインも相まって、デイリーウェアにうってつけ。

ここ最近はヴィンテージブームやアメカジ人気も高まっていますから、旬な装いとしても活躍必至。特にTシャツやカットソーは使う場面が多いから何かと物入りですし、こうしたタフな一着は重宝間違いありません。デニムやレザーなどとともに、チャンピオンのT1011カレッジシャツも育ててみてはいかがでしょう?

袖元にはお馴染みのトリコロールカラーのCロゴが鎮座。単なるカレッジシャツではなく、 “チャンピオンのカレッジシャツ”をさり気なくアピールできればツウも納得。老舗特有の安心感も得られますしね。

襟首に配されたバインダーネックがタフさをさらに後押し。長期使用を前提とした縫製や素材・糸の選定、仕上げの全工程はアメリカで実施。トリコロールでデザインされたタグがメイド・イン・USAのこだわりを誇示します。

8690円/チャンピオン(ヘインズブランズ ジャパン カスタマーセンター)

大学ごとに3色展開する豊富なラインナップも見どころ。こちらはアイビーリーグに所属する8大学のうちの一つで有名なイェール大学のもので、チーム名でありマスコットでもあるブルドッグをプリント。

8690円/チャンピオン(ヘインズブランズ ジャパン カスタマーセンター)

ボブキャットのイラストが配されたこちらは、ニューヨーク大学のカレッジシャツ。ひとクセあるパープルカラーが、コーディネートにインパクトをプラス。ここまでの3点の他、ハーバード大学とカリフォルニア大学もラインナップされているので、お気に入りの一着を探してみては。

Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Text:Hayato Hosoya

【問い合わせ】
ヘインズブランズ ジャパン カスタマーセンター 0120-456-042
http://www.championusa.jp/

 



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