実用性にもファッション性にも優れている靴……それがスニーカーですが、せっかくクッション性に優れてランニングにも活用できるスニーカーを買ったのに、肝心のランニングはしていない、なんてことありませんか?
コロナ禍の緊急事態宣言続きの今、運動して健康的に体型管理をするか、居心地の良い快適な部屋でついついゆるゆる過ごしてしまうかでだいぶスタイルが分かれてきちゃうかも? ということで、本日は思わず走り出したくなるようなランニングシューズをご紹介したいと思います。
いきなりランニングはハードルが高ければウォーキングから、それでもやっぱり面倒な場合はカッコイイランニングシューズを買って、思いっきり形から入ってしまいましょう!
そもそもランニングシューズって?
一口にランニングシューズと言いますが、どういったところがランニングに向いているのかって意外と知らないですよね。
クッション性に優れてふかふかなのは想像がつきますが、実際他にはどういった機能があるのでしょうか。
①足にフィットする細身設計
いくら見た目がかっこよくても重いと走るのには不向きですよね? なのでランニングシューズは他の靴に比べるととっても細身なんです。
中には最初、「ちょっときついかも……?」なんて感じるシューズもありますが、メッシュ素材が使われていることが多いのでだんだんと足になじんでくるのだとか。そういうところも世界に一つのオリジナルみたいでなんだか嬉しいですよね。
そして細身=軽いというだけでなく、空気抵抗も受けにくいので疲れにくいんです。クッション性以外にも疲労軽減の効果があるんですね。
②言わずもがなのクッション性
そしてクッション性です。以前にも触れたかと思いますがクッション性が高ければ高いほど良い訳ではないのでそこは注意です。
クッションが厚くなればなるほど重くなってしまうので、「これからランニングを始めようかな」なんて方は絶対に試着してから決めるのがおすすめです! 軽く走ってみて、動きに重さを感じない程度のものを選んでみてくださいね。
③地面との接地面の大きさにもご注目
そしてランニング初心者の方にもう一つ忘れないでほしいのが、ランニングシューズと地面の接地面です。ペタッと地面にかなり接地した設計になっているものから、靴の前後が少し浮いたような設計になっているものまで様々ですよね。
勿論お好きな見た目のモノを選ぶの良いですが、走り慣れていない方には接地面が広いものがおすすめ。実は走っているときにかかる足への負担って体重の2~3倍ともいわれているんです。長く快適にランニングを楽しむためにも、シューズの裏側までしっかりと確かめて購入してくださいね。
どうせならおしゃれに走りたい!
颯爽とランニングしている方ってつい見てしまいますし、その上全身コーデまで決まっていると思わず見とれてしまうこともありますよね。「憧れるけど、自分がなろうと思ったことはないかも」なんてダンナ方、勿体ないです。
最近ではメンズのランニングウェアもとっても豊富に出ているので、日常のコーデを楽しみようにランニングコーデも楽しむことができます。おしゃれも楽しめて、かつ健康にもなれるなんて嬉しい一石二鳥ですよね。
シューズ×ウェアコーデ
そうしてお気に入りのランニングシューズを選んだら、次はウェア選びです。ウェアはカラー展開もかなり豊富にあるので、スニーカー好きの方には是非スニーカーからコーデを組み立ててみてほしいところ。多くの人が合わせやすいトップスからコーデをキメて、スニーカーは無難に……となりがちなので、簡単に一歩リードできちゃうかもしれませんね。
ウェアについても実用性を兼ね備えたものを選んでほしいのは勿論ですが、色合わせもやっぱり外したくないですよね。
せっかく気合を入れてランニングシューズを選んだのなら、そのシューズの中から好きなワンカラーをチョイスしてトップスやパンツに合わせてみてくださいね。
カラーを絞ることで全身がばらけずに統一感が出て、お手軽におしゃれコーデができちゃいます。
ウェアのおすすめカラーは?
そんなランニングウェアのおすすめカラーは、ブラック、ホワイト、ベージュなどです。これらの色は汗をかいてもあまり目立たないのでおすすめです。
反対にグレーはかなり汗が目立つので、それでもグレーを合わせたい!という方はダークグレーを選んだり速乾性のポリエステルを選んだりして一工夫してみるといいですよ。
いかがでしたか? ランニングシューズやランニングに少しでもご興味を持っていただけたでしょうか。いきなりハードな運動でなくても、お気に入りのシューズとウェアを着ていると意外と遠くまで歩けちゃった!なんてこともしばしばあります。
なにかと気分が落ち込みやすい昨今ですが、おしゃれに運動に、明るく過ごしちゃいましょう!
Text: FORZA STYLE