FORZA STYLE - 粋なダンナのLuxuaryWebMagazine
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アウディRS7スポーツバックでグランピングへ。夏の白馬村を駆け抜ける。

二度目の夏だから、もう少し上手に過ごせると思っていたけれど、どうすればいいのだろう。コロナ禍の夏、お祭りや花火大会、海水浴、プール……すべて遠くに行ってしまった気分だ。果たして、僕たちはこの夏、何か思い出となるような体験を得られるのだろうか。

猛暑の中、僕は自宅を飛び出し、アウディRS7スポーツバックのステアリングを握っていた。2021年に日本上陸を果たしたRS7スポーツバックは、600PSを誇る4リッターV8をフロントに配し、四輪を駆動させる4ドアクーペだ。車両本体価格1799万円に加え、数百万円分のオプションが装着されたこの車、もちろん借りものだ。

この600PSスーパー4ドアクーペを駆り、僕は中央自動車道を下っていた。夏の週末、午前10時の高速道路はひどく渋滞していて、相模湖を抜けるまでに1時間、本来ならば数十分で通過できるというのに。しかし、僕の目的地はまだ先だ。めげている暇はない。

その後は順調。雪の解けた富士山を横目に、大月、談合坂を簡単にパスしていくRS7。V8の刺激的な音と走りに脳が活性化されていくのが自分でもよくわかる。だからといって、調子に乗ると免許を失ってしまう。ここは手綱をぐっと締め、アダプティブドライブアシスト(ADA)のレバーをオンにした。ADAとは、車両前方に備えたレーダーセンサーとレーザースキャナーからの情報によって先行車との距離を常に監視し、設定した車間距離を自動的に保持するもの。これがとにかく楽チンで、ステアリングに手を添えておくだけで、加減速はもちろん、操舵も行ってくれる。

※特別に許可を得て撮影しています

気づくと都内を出発してから5時間が経っていたが、ADAのイージーさと、V8のパワフルさによって疲労は感じない。長野自動車道・安曇野ICで高速道路に別れを告げたRS7のノーズは、長野県白馬村へと向かう。日本アルプスを臨む夏の高原、snow peak FIELD SUITE HAKUBA KITAONE KOGENが目的地だ。

※特別に許可を得て撮影しています

この施設がある白馬・八方尾根は、パウダースノーの雪質と北アルプスの雄大な景色が魅力の、世界有数のスキーリゾートだ。 その八方尾根の中でも最もダイナミックな眺望を楽しめるのが、標高1200mに位置する北尾根高原。 一面真っ白な雪で覆われる冬だけでなく、残雪と新緑が交じり合う春や、紅葉と新雪のコントラストが美しい秋など、 四季を通じて魅力あふれる絶景を望むことができるという。 この圧倒的な自然に惚れたアウトドアメーカー「スノーピーク」をパートナーに迎え、 アウトドア宿泊施設Snow Peak FIELD SUITE HAKUBA KITAONE KOGENは、2019年7月にオープンした。

車を撮影のため特別に許可を得てキャンプサイトに停めさせていただいた。北アルプスへと消えていく夕陽を受け、グラマラスなボディが強調されたRS7を背に、アペリティフ(食前酒)が始まる。イワナの素揚げや、地場で採れた野菜をスパークリングワインで流し込む。梅雨明けすぐの夕暮れは本当に美しい。

場所をディナー用のテントに移し、さまざまな長野ワインとのペアリングを楽しむ晩餐が始まる。ゆったりと進む時間とともに、一皿ごとに供されるワインの香りと味を深く感じ入るころようやく日が暮れた。

※特別に許可を得て撮影しています

2時間におよぶディナーのあとは、焚火に見入りながら、ホットウイスキーとともに、徐々に冷えてきた体を温める。パチパチと鳴る炎。体はここにあるが、心はどこかへ飛んでいく。不思議な感覚だ。このまま没頭していたいけれど、夜はさらに更けていく。客室ごとに貸し切りとなる風呂で疲れを流すと、早々にベッドにもぐりこんだ。

翌早朝4時。鈴の音がやさしく目を覚まさせる。日の出の合図だ。太陽が昇る瞬間を最後に見たのはいつだっただろうか。虫の声しかしない暗闇に光の点が現れると、気温が上昇していくことを肌が感じる。太陽すげえ! を堪能したのち、またベッドにもぐりこむと、朝食が運ばれてきた。

具がたっぷりと入ったミネストローネ、オムライス、ソーセージに焼き立てのパンと定番メニューだが、北アルプスを見上げながら食す味を表すのは簡単ではない。

太陽が頭上で輝き始めたころ、V8エンジンを目覚めさせ、帰路へと着く。

コロナ禍で二度目となる夏。あなたはどのように過ごすだろうか。感染対策をはかりながら、存分に楽しむのに、アウトドアがおすすめなのは言うまでもない。失われた時を求めて、ドライブツーリングへ行ってみないか。

【このグランドツーリングの模様を動画でもご覧いただけます】

※特別に許可を得て撮影しています

Text & Direction : Takashi Ogiyama
Video&Video Edit : Shigetaka Kida

アウディRS7スポーツバックの公式サイトはこちら
Snow Peak FIELD SUITE HAKUBA KITAONE KOGENの公式サイトはこちら

 



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