オン・オフはもちろん自転車通勤も活躍する、ハイスペックなミリタリー顔
第379回目は、ブリーフィングのブリーフケースです。
ネオ トリニティ ライナー
自転車通勤の増加に伴い、ビジネススタイルに求めるものが変化した昨今。スーツのコンフォート化はその最たる例です。それに合わせるかのようにビジネス用のバッグも、機能性や汎用性の特化したモデルが続々と登場。一度で二度、三度オイシイものこそ、現代のデキるビジネスマンに必須のバッグというわけ。そこでオススメしたいのが、ビジネスシーンにおいて不動の人気を誇る「ブリーフィング」です。
ブリーフィングと言えば既にご存知の方も多いはず。1998年に創業したバッグブランドで、実用的な機能美、タフで長く愛用できる素材選び、男心くすぐるミリタリー顔など、魅力を挙げればキリがありません。そんな同ブランドの数あるラインナップの中でも一番人気が、こちらの「ネオ トリニティ ライナー」。
ブリーフ・ショルダー・バックパックの3WAY仕様で、電車通勤時や手荷物が多い時、自転車通勤も難なくこなせる振り幅はありがたい限り。ブリーフィングの中で最もヘビーなバリスティックナイロンを採用し、強度や耐久性、耐摩耗性は言わずもがな。しかもそれがメイド・イン・USAとあれば、一番人気も納得です。当然ながら収納力と仕分けのしやすさは抜群。フロントに配されたマチ付きのポケットやPCスリーブ、その他多くのポケットを装備しながらも、奥行き12cmに収めているからスマートなルックスをキープします。
ソリッドでモダンなルックスは合わせるスーツを選ばず、お馴染みのレッドカラーのアクセントは洒落感演出にも有効。近年のスポーティトレンドとも好相性だから、カジュアルシーンでも活躍間違いなし。多様なビジネススタイルからオフのお洒落まで幅広く網羅する逸品は、まさにデキるビジネスマンの必携アイテムです。
2WAY以上のアイテムにありがちだった、“使わない時に邪魔になってしまう”難点も見事解消。ショルダーストラップはデタッチャブル、リュックショルダーも背面のジップポケットから収納ができます。
クッションパッド入りのPCスリーブは15インチ程度の収納が可能。縦型・横型のどちらで使用してもアクセスがしやすいよう、開口部を斜めに設定。気の利いたディテールもブリーフィングの魅力の一つです。
モバイル トリニティ ライナー
普段から荷物量が少ないミニマリストには「モバイル トリニティ ライナー」がオススメ。上のモデルよりも一回り小さく、ハンギングとバックパックの2WAY仕様が特徴です。こちらもリュックストラップの収納が可能。
PCスリーブは13インチ程度までですが、タブレットなどのデジタルデバイスを収納するならこれくらいが案外ちょうどいいかも。メインコンパートメントも大きく開口するからアクセスのしやすさも十分!
モバイル ライナー 16
ハンギング&ショルダーの2WAYブリーフ「モバイル ライナー 16」は、よりビジネス向き。スーツケースのハンドル部分にジョイントできるメンファスナーを背面に装備し、出張の場面でもスマートさをアピール。
アコーディオンタイプの室内は、様々なバリエーションのポケットを取り揃えているため、取り出ししやすく仕分けしやすい。PCスリーブは16インチまでの収納が可能です。
Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Text:Hayato Hosoya
【問い合わせ】
ブリーフィング 表参道ヒルズ店 03-6459-2448