【マンガで紹介】いろんな種類の香りを重ねて使いがち。カオッリー・ツカイスッギー氏〈惜しいよオトコ・その66〉
香りは、人によって好みがバラバラ。「いい香り」と感じる香りの種類も、適切と感じる量も異なるので、実は要注意ですよね。というわけで今週ご紹介するのは、使う香りに統一感がなく、うっかりいくつもの香りを重ねてしまうカオッリー・ツカイスッギー氏。
車の消臭スプレーは石けんの香り。
車に使う消臭&芳香剤はローズの香り。
自分の香水はエキゾチック系。
石けんの香り×ローズの香り×エキゾチックな香り=?????
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マイカーを持っていないのでタクシーをよく使いますが、今は感染対策に窓を開けてくれていることが多いので、どのタクシーに乗ってもニオイが気にならず爽やかです。
コロナ前、臭いタクシーに乗ってしまい、目まいがした日々がとても懐かしいです。
もっと昔。喫煙が今よりはるかに緩やかだった時代は、車内にしみついたタバコのニオイや、なんだかやたらとキツいニオイの芳香剤などを掛け合わせたのが、車のニオイでしたよね。
ガソリンスタンドで灰皿を渡すと入れてくれる、キラキラした透明の芳香ビーズも定番でした。
最近は、車用のアロマディフューザーが気になります。殺菌や脱臭など、いろんな機能が搭載されたタイプのものがあるんですね。
せっかく買ったお気に入りの車は、安物の合成アロマオイルを使ったり、やたらとケミカルな香りを漂わせて、惜しい車にならないようにしたいものです。
最近はカーシェアの車を使うこともあります。汚したら罰金のせいか、みなさんとてもきれいに使っていらっしゃるようで、どの車も無臭。そう考えると、普通に気をつければ車内は臭くならないんはずなんですね。
理想の男性は、車に乗せた相手に「あれ?なんだかいい香りがする?」と感じさせることができる方。主張しすぎない程度に、ほどよく上品にさりげなくお願いいたします♡
時間帯やその日の予定に合わせて、車の香りを素敵にレイヤリングされたりしたら、完全に気絶です。
それでは次回の「惜しいよオトコ」もお楽しみに〜。
Illustrations: Akiko Hiramatsu
Edit : Yukari Tachihara
平松昭子 Akiko Hiramatsu
イラストレーター/ブロガー 雑誌やWEBサイトをメインに、ファニーでエレガントなイラストやエッセイを執筆する。一方そのファッションセンスが注目され、女性誌のファッションスナップページなどに多数登場。着物を愛好し、
オシャレでキュートなイラスト満載のHPはこちら! http://akikohiramatsu.com