カットソー地もイイけど、ニットならサラサラで肌触り良く、涼しいんです
さて、225回目は またもエルメスに舞い戻りまして、ボーダーのニットTシャツです。
アニエス.bのボーダーに出逢ったあたりから、何枚買ったのか…。一切覚えてないくらい、ヨコシマな生き方をしてきました。
境界線を軽く飛び越え、気になるボーダー柄を見かけては清水ダイブしてしまうほど……。クローゼットには、太さ様々、数多なカラーのボーダーが積み上がっています。
いまは さすがに、出逢えば買うような愚行からは卒業しましたが、エルメスなんかで気になる柄に出逢えてしまったら 買わずにはいられません。
それがカットソー地でなく、ニットだったら尚のこと。
だって、エルメスのコットンニットってサラサラな肌触りで着心地が良く、布帛より通気性もあって涼しいので、バカみたいに暑い夏でも快適なんです。
コットンだから、汗を掻いてもジャブジャブ洗えちゃうし。
いままで、こんなのを清水ダイブしまくってますが、どれも品良く見えますし、一枚で着ても(正確には下にインナーを着てます)、ジャケットの中に着ても様になり、使い勝手が良いので八面六臂の大活躍。
決して安い買い物ではありませんが、きっちり減価償却できてる感じです。
しかも、このボーダーに関してはソルドで購入できたので、半分の回数着れば減価償却できちゃいます。
カラーリングもベースはカーキというか、結構渋めで落ち着いていますし。
走るボーダーも単色ではなく、ネイビーと、縁をネイビーにした白で、ピッチも細いから幼くも見えない。
梅雨明けとともにタグを切っておろし、あまりの心地好さから、すでに数回袖を通しました。
この勢いが続けば、あっという間にコレも減価償却できそうですが、じつはエルメスのコットンニットボーダーの魔力に取り憑かれ、数枚買い足してしまっているので 今後ローテーションは鈍化…。
でも、買い足してるおかげで劣化のスピードは落ち、結果長く着られることになりそうなので、良しとします。
Photo:Shimpei Suzuki
Text:Ryutaro Yanaka