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【ワイシャツの下に肌着はマスト】大人が下着を 「絶対に着るべき」これだけの理由。

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プラダやヒューゴ・ボスのマーケティングなどを担当。長年NYの第一線で活躍してきた首藤眞一氏が教える「ビジネス現場で身につけた紳士の身だしなみ」。

「シャツが張り付く!」夏の汗の不快感も、肌着を着れば一発解決

あなたは、ワイシャツの下に肌着を着ていますか?

正直なところ、シャツの下に肌着を着るのはなんだかダサいイメージがありますよね。ラインがうっすら透けて見えようものなら、女性に幻滅されてしまうかも……という不安も。

しかし、それでも男性がシャツの下に肌着を着るのをおすすめしたい理由があるのです。それは「肌着は汗を吸収してくれる」から。

これからの季節、汗をかいたままにしていると様々な面で問題が起こってきますが、肌着を着ていれば解決できることばかりです。詳しく掘り下げていきましょう。

肌着を着た方がいい理由その(1)体臭予防

暑い時期、汗をかくと体臭が気になりますよね。汗をかいたらなるべく早く拭き取るのが体臭予防のキモなのですが、日中仕事をしているときはそうもいきません。肌着はわきの下や背中から出る汗を吸収し、体臭を予防してくれます。

肌着を着た方がいい理由その(2)汗染み防止

両脇の下や背中が汗でびっしょり濡れて、シャツが肌にピタッとくっついてしまうと、着ている本人も不快なだけでなく、周りの人にも視覚的に悪影響を及ぼします。シャツの下に肌着を着ていれば汗を吸収して快適さを保ってくれるので、そのようなこともありません。

肌着を着た方がいい理由その(3)外と室内の気温差対策

外は真夏の暑さでも、いったん室内に入ってしまうと冷房のおかげで凍えるような寒さ、ということがあるかもしれません。汗をかいたまま寒い室内にいると、汗が冷えて風邪をひくおそれがあります。肌着を着ていれば快適な体温を保てるため、こちらも解決できます。

肌着は「見えない」「見せない」が基本です

肌着は人に見せるものではありません。では肌着であれば何でもいいのか?というと、答えはNO。

シャツの下に着る肌着は、シャツの色に合ったものにしましょう。白いシャツには白い肌着を、ブルーやグレー、ピンクなどの色のシャツには、その色と同系色のライトカラーのものを選びましょう。間違ってもプリント柄のものやロゴTシャツを肌着として着用しないようにしてください。

そして肌着の襟や袖がシャツから見えないように、シャツに合った形の肌着を選ぶことも重要です。半袖シャツを着る場合にはランニングの肌着を、ネクタイを締めないでシャツの第一ボタンをはずして着るときは、Vネックの肌着を着るとよいでしょう。

ちなみに、ポロシャツは綿素材で汗などの吸収力も高いので、Tシャツ感覚で素肌に着てもOKです。

いかがでしたか?
肌着は男のみだしなみにとって必要なアイテムであることがおわかりいただけたかと思います。肌着を適切に着用して、これからやってくる暑い夏も快適に乗り切ってくださいね。

Photo:Gettyimages
Text:Shinichi Shuto



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