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梅雨時のフロントガラスのくもり、これで解決!

安全装備や自動運転でますます高額化している現代のクルマ。上手に購入する方法は? さらに、所有してからも様々なトラブルやアクシデントが起きるのがカーライフ。それら障害を難なくこなし、より楽しくお得にクルマと付き合う方法を自動車ジャーナリスト吉川賢一がお伝えします。

梅雨の時期は、雨に濡れた状態だったり、濡れた傘を持ち込んだりすることで車内の湿度が上がり、ガラスがくもりやすくなります。窓ガラスがくもった状態での運転は大変危険なため、くもり止め対策をしっかり施しておくことが大切です。

そこで今回は、ジメジメした梅雨の時期におすすめの車のガラスのくもり止め対策を紹介します。

 

◾️ガラスをきれいに洗浄する

まず一番大事なのはガラス、とくに車内側のガラスの洗浄です。そこにほこり・油膜などのよごれが付着していると、水分が吸着し、くもりやすくなってしまいます。そのため、ガラスのよごれを落とし、清潔に保つことでくもりを抑えることが可能。その際、くもり止め成分入りの洗浄スプレーを使えば、更に窓ガラスのくもりを防げます。

普段からガラスをきれいにしておくことも大切

また、肌が弱く、洗浄スプレーによる肌荒れや、臭いが心配な方には「精製水」がおススメです。精製水は、不純物をほとんど含んでいない「水」のことで、不純物のよごれを吸着しやすい性質があります。精製水をガラスへスプレーで吹き付け、軽くタオルで拭き取るだけでよごれを簡単に落とせるのです。単なる水であるため、肌荒れの心配もありません。

さらに、内窓をきれいに保つため、素手で触れない、くしゃみを飛ばさない、など日ごろから気をつけたいところです。

 

◾️エアコンを内気循環で使用する

いくらガラスをきれいにしていても、そこがくもりはじめたら、エアコンの電源を確認してください。ガラスがくもるのは、空気中に含まれる水分が、ガラスによって冷やされ付着してしまう「結露」が原因。そのため、車内の湿度が高くなりがちな梅雨の時期は、ガラスがくもりやすいのです。

梅雨の時期は車内の湿度が高くなりがちで、くもりやすい

エアコンから出る空気は、内部のコンプレッサーによって除湿されています。エアコンをつける、または風量を強めることで車内の湿度が徐々に低下するため、ガラスのくもりが解消できるのです。

エアコンをつけると除湿されるので、ガラスがくもってきたら、まずはエアコンをつけ、同時に内気循環しておくと効果的

エアコンを内気循環に設定すると、車内の空気が短時間で循環し、くもりの抑制効果がさらに高まります。

 

◾️デフロスター機能を使う

エアコンの除湿効果を更に高めたいときは、デフロスター機能をオンにしましょう。デフロスター機能は、エアコンの空気をフロントガラスに集中的に吹き付けるもの。デフロスター機能を使うことで、ガラスの表面の湿度を急速に下げ、短時間でくもりを除去できます。

デフロスターで一気にくもりをとりましょう

ちなみに、デフロスター(defroster)は「霜を除去する」という意味の英単語です。

 

◾️リアウィンドウのくもりにはデフォッガー機能を使用する

リアウィンドウのくもりを解消するためは、デフォッガー機能を使いましょう。デフォッガー(defogger)は「霧を除去する」という意味の英単語です。リアウィンドウのガラスには、複数の電熱線が走っています。デフォッガー機能をオンにすると電熱線が加熱し、リアウィンドウのくもりを解消してくれます。

写真の左上「FRONT」と書いてあるスイッチが、デフロスター。その下のスイッチがデフォッガーだ

ただし、デフォッガー機能は電力消費が大きいため、燃費や電費を悪化させてしまいます。一定時間後に自動的にオフになるクルマもありますが、そうでない場合は、くもりが解消され次第、すみやかにデフォッガー機能の電源をオフにしましょう。

 

◾️余話:サイドミラーにもデフォッガー機能がある車もある!?

サイドミラーはクルマの外に設置されているため、走行中にくもりが発生してもエアコンを使って取り除くことはできませんし、手を伸ばしてふき取るのは大変危険です。

サイドミラーのデフォッガー機能「ヒーテッドドアミラー」が装備されている、スバルレヴォーグ

このように厄介なくもりへの対策として、サイドミラーにデフォッガー機能が装備されているクルマも。例えば、スバルのレヴォーグやフォレスターには、「ヒーテッドドアミラー」という名称でデフォッガー機能が備わっています。

サイドミラーのデフォッガー機能は強力なため、雨粒でミラーが見えにくい時も有効です。

 

■まとめ

これから本格的な梅雨シーズンとなり、窓ガラスのくもりは悩みの種となりがち。まずは窓ガラスをこまめに掃除し、清潔に保つようにしましょう。それでもくもってしまった場合には、早めにエアコンやデフォッガー機能を使ってくもりを解消してください。

Text:MMM-Production
Photo:SUBARU,HONDA,AC
Edit:Takashi Ogiyama

 



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