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【ウェリントン vs ティアドロップ】似合うサングラスを選ぶための絶対法則

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プラダやヒューゴ・ボスのマーケティングなどを担当。長年NYの第一線で活躍してきた首藤眞一氏が教える「ビジネス現場で身につけた紳士の身だしなみ」。

ビジネスシーンに似合うサングラスは、ズバリこれだ!

6月に入り、東京では強い日差しが照りつける日が続いています。例年ではそろそろ梅雨入りする頃ですが、今年はどうやら遅くなりそうです。

そうなると、やはり気になるのが紫外線。近頃はファッションとしてだけではなく、紫外線対策としてビジネスシーンでもサングラスをかける男性が増えてきました。

そこで今回は、スーツとジャケット&パンツのコーディネート、それぞれに似合うサングラスをご紹介します。

やっぱりスーツにはティアドロップ

ビジネスシーンに一番マッチするサングラスは、やはりティアドロップでしょう。このフォルムのサングラスはどこかクール、少々こわもての印象があるため、細身のスーツによく似合います。

スーツの色はダークなものよりも、リラックスした夏らしい明るいグレーやネイビー、ベージュなどがおススメです。さらに、細身のシェイプを強調するようなストライプ柄のものであれば完璧でしょう。

ここで一つ注意してほしいのが、眉毛についてです。眉毛がサングラスの上からはみ出ていると、なんだか少し気が抜けたように見えてしまいますよね。

日本人は欧米人に比べると顔の彫りが浅いため致し方ない部分もありますが、ティアドロップの魅力は何と言ってもクールさ。このサングラスを格好よくかけるには、なるべく眉毛がレンズで隠れるものを選ぶことがポイントです。

ジャケパンには定番のウエリントンを

ビジネススーツよりも、ちょっとカジュアルに崩したジャケットとパンツのコーディネートのほうが似合うのは、ウェリントンのサングラス。ティアドロップのようにクールな印象ではなく、知的でレトロな印象があり、茶目っ気や遊び心を感じさせてくれます。

コーディネートの例としては、定番のネイビージャケットにグレーやカーキのチノパンなど。ジャケットは堅苦しいものではなく、カジュアルなアンコンのものの方がよいでしょう。

似合うサングラスは、顔のタイプによっても違う!

スーツとジャケパンスタイル、それぞれにマッチするサングラスがあるということをお伝えしましたが、実は顔のタイプによっても似合うサングラスは違うのです。

ティアドロップは丸顔の人よりも、面長の人によく似合います。縦長のフォルムのため、顔の長さを短く見せる効果があるのです。

逆に面長の人よりも丸顔の人に似合うのがウェリントン。ティアドロップよりもシャープな形状なので、丸顔をほっそりと見せる視覚効果があるようです。

いかがでしたか?
紫外線から目を守りつつ、ビジネスシーンでもファッションを楽しめるサングラスは夏にはうってつけのアイテムです。迷ったらまずはティアドロップとウェリントン、この2つから始めてみてくださいね。

Text:Shinichi Shuto



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