ハンバーガーメニューボタン
FORZA STYLE - 粋なダンナのLuxuaryWebMagazine
CAR Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

【レクサス大研究!】 中古車市場で狙い目なのはズバリこれ。

無料会員をしていただくと、
記事をクリップできます

新規会員登録
説明しよう! 妄想ドライブとはヴェテラン モータージャーナリスト・ノリシゲセイイチが「このクルマにのったら、こんなことをしたい。こんなところに行きたい。この街道でぶっ飛ばしてチャンネーとこんなことがしたい!」と妄想の世界に遊ぶ気絶コラムである!

ブランドのうま味が濃縮されたFRスポーツセダン“IS”を見逃すな!

革新的なデザインとエモーショナルな走り。レクサスが掲げるテーマは創業時から変わりなく、現在も脈々と続いています。そんなレクサスの始まりは、トヨタのプレミアムブランドとして1989年に北米市場からスタート。日本市場へは2005年8月から導入されています。

日本におけるレクサスは、既に高級ブランドとしてしっかり定着していますが、トレンドのSUVをひとまず脇に置いておくとすれば、走る楽しさ、ブランドのうま味が濃縮されたモデルは、なんといってもFRスポーツセダンの『IS』です。

Yahoo! 配信用パラグラフ分割

そんな『IS』は日本市場で数えると2代目(北米を起点とすれば3代目)。2013年5月16日にデビューし、現在は大幅に刷新され2020年11月15日から発売開始されたビッグマイナーチェンジモデルとなります。このモデルが最終進化系となるのかわかりませんが、この『IS』を見逃す手はありません。

中古車市場では価格的にもこなれた感があり、ますます乗りやすくなった『IS』。今一度タイムラインをおさらいすべく、プレスリリースからその進化を紐解いていきます。ただし、5リッターV8エンジンを搭載したモンスターマシン『IS F』は別途特集したいと考えています。一部、加筆修正した内容を含みますが、まずは通常ラインナップを研究して行くこととしましょう。

Yahoo! 配信用パラグラフ分割

【2013年05月16日  フルモデルチェンジ】
●“走る楽しさ”を極めたLEXUSスポーツセダンとして現行型の初期モデル誕生
●IS350、IS250をフルモデルチェンジするとともに、新たにハイブリッドモデルIS300hを追加
●IS350 2GR-FSE(V6・3.5L)/ 8-Speed SPDS 2WD(FR)・車両価格:520万円~595万円
●IS250 4GR-FSE(V6・2.5L)/ 6 Super ECT 2WD(FR)/ AWD/・車両価格:420万円~550万円
●IS300h 2AR-FSE(直4・2.5L)/ THSⅡ 2WD(FR)・車両価格:480万円~538万円
※補足事項:5月16日の発売から6月16日までの約1ヶ月間で累計約7,600台、月販目標(800台)の約9.5倍を記録。パワートレーン別受注台数内訳はガソリン車 約2,100台、ハイブリッド車 約5,500台

Yahoo! 配信用パラグラフ分割

【2014年07月03日  一部改良】
●標準仕様および“Version L”のフロントフォグランプにLEDを採用。ドアミラーにオート電動格納式、自動防眩、鏡面リバース連動ラストメモリー付チルトダウンを全車標準装備
●フロントコンソールサイドのニーパッドを全車標準装備
●車両価格:
IS350 / 541万1000円~615万8000円(2WD/FR)
IS250 / 438万2000円~566万8000円(2WD/FRとAWD)
IS300h / 499万9000円~557万2000円(2WD/FR)

Yahoo! 配信用パラグラフ分割

【2015年01月08日  日本開業10周年記念特別仕様車“F SPORT X Line”を設定】
●“F SPORT”をベースに、外装では、外板色にホワイトノーヴァガラスフレークとブラックを設定し、スピンドルグリルやアルミホイールを専用ブラックに塗装。そしてインテリアをハイコントラストなブラックとスカーレットで彩るなど、スポーティさを表現。
●車両価格:507万5000円~625万8000円

Yahoo! 配信用パラグラフ分割

【2015年08月03日 ISに2.0L直噴ターボエンジン搭載のIS200tを追加設定】
●IS300hにAWD仕様を追加設定。IS350、IS300h、IS250を一部改良
●LEXUS初のターボエンジン搭載モデルIS200tを追加
●搭載する8AR-FTSエンジン(1,998cc)は最高出力180kW(245ps)/5800rpm、最大トルク350Nm/1650~4400rpmを発生。トランスミッションは8-Speed SPDS採用
●一部改良として外板色に“F SPORT”専用色のヒートブルーコントラストレイヤリングなどを加えた全10色を設定
●車両価格:454万4000~ 627万8000円

Yahoo! 配信用パラグラフ分割

【2016年03月01日 IS300h/IS200tに特別仕様車“F SPORT Mode Plus”を設定】
●専用オート電動格納式ドアミラー(メタル調)
●専用インテリアカラー(ブラック&ホワイト)
●“F SPORT”専用L texスポーツシート採用(運転席ポジションメモリー/運転席・助手席ベンチレーション機能付)
●電動チルト&テレスコピック(オートアウェイ&オートリターン&メモリー機構付)ステアリングコラム
●パワーイージーアクセスシステム(運転席オートスライドアウェイ&リターンメモリー機能)
●プリクラッシュセーフティシステム(ミリ波レーダー方式)
●レーンディパーチャーアラート(LDA)
●オートマチックハイビーム(AHB)
●レーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付)
●後席SRSサイドエアバッグ
●車両価格:IS200t 520万円 / IS300h FR 568万円・AWD 607万円

Yahoo! 配信用パラグラフ分割

デザイン上、スピンドルグリルの形状が変更され精悍さが増したのはこのモデルから。中古車市場では5年落ちなので、今後は物件数が増えると予想されます。

Yahoo! 配信用パラグラフ分割

【2016年10月20日 マイナーチェンジと同時にIS250を廃止】
●改良型ショックアブソーバーを採用
●フロントサスペンションロアアームをアルミ製に変更
●スプリング・ブッシュの特性や、AVS・EPSの制御など、細部に至るまでチューニング
●CUSTOMIZEモード搭載のドライブモードセレクトを設定。モード選択時にはパワートレーン、シャシー、空調の各制御の組み合わせを自由に選択可能
●スピンドルグリル変更。グリル下部がより大きく広がり低重心でスポーティな印象に
●ヘッドランプは内側に延長することで特徴的な形状とし、L字型のクリアランスランプとの連続性を高めた
●リヤコンビネーションランプを多灯LEDに変更
●ナビディスプレイを10.3インチに拡大
●内装色は新たにニュアンスブラック、シャトー、ノーブルブラウンを採用し全5色に
●標準設定のレクサスISプレミアムサウンドシステムはスピーカーを10個に増設
●オプション設定のマークレビンソン・プレミアムサラウンドサウンドシステムを再チューニング
●予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」標準設定
●車両価格:470万円~638万5000円

Yahoo! 配信用パラグラフ分割

【2018年08月23日LEXUS、国内累計販売台数50万台達成記念特別仕様車“Black Sequence”】
●特別仕様車のベースモデルはIS350/IS300h/IS300の3機種
●主要装備一覧
・スピンドルグリルやアルミホイール、シート表皮など内外装にブラックの専用装備を採用。
・フロント225/40R18+リヤ255/35R18タイヤ&アルミホイール(特別仕様車専用ブラックスパッタリング塗装)
・オート電動格納式ドアミラー(特別仕様車専用ブラック塗装)
・ボディカラーにグラファイトブラックガラスフレークを選択した場合、ドアミラーはボディカラー同色
・L texスポーツシート採用(特別仕様車専用ブラック/フレアレッド・フレアレッドステッチ)
・ディンプル本革ステアリング(特別仕様車専用墨本杢)
・オーナメントパネル(特別仕様車専用墨本杢調)
●同時に既存モデルを一部改良。新たな外板色やオーナメントパネルを設定したほか、IS300は2.0Lターボエンジンのアクセル操作に対するレスポンスを向上
●IS200tからIS300へ車名変更
●車両価格:531万8000円~643万8000円

Yahoo! 配信用パラグラフ分割

【2019年09月26日CRAFTEDの思想にもとづく特別仕様車“I Blue”を設定】
●ベースモデルはIS350/IS300h/IS300 “F SPORT”
●120年を超える歴史を持つ木工加工と塗装の技術を活用。採用する藍色は100種類以上ある色から「搗色(かちいろ)」をモチーフに調色
●職人が一つずつ本杢を藍色に仕上げた藍本杢ステアリングホイールを採用

Yahoo! 配信用パラグラフ分割

●主要特別装備一覧
・特別仕様車専用内装色ブラック&アクセントグレー・ブルーグレーステッチ
・特別仕様車専用藍本杢+ディンプル本革ステアリング(パドルシフト付)
・特別仕様車専用ブルーグレーステッチ(メーターフード・ニーパッド・ドアトリム・コンソール)
・特別仕様車専用L texスポーツシート(ブラック&アクセントグレー・ブルーグレーステッチ)
・オーナメントパネル(インストルメントパネル)(特別仕様車専用藍色フィルム)
・オーナメントパネル(ドアトリム)(特別仕様車専用藍色フィルム)
・スピンドルグリル(漆黒メッキ+特別仕様車専用黒光輝塗装)/サイドガーニッシュ(特別仕様車専用黒光輝塗装)
・ドアミラー(特別仕様車専用ブラック塗装)
・フロント225/40R18+リヤ255/35R18アルミホイール(特別仕様車専用ブラックスパッタリング塗装)
・電動チルト&テレスコピックステアリングコラム(オートアウェイ&オートリターン&メモリー機構付)
・後席SRSサイドエアバッグ
・オート電動格納式ドアミラー(広角・自動防眩・鏡面リバース連動ラストメモリー付チルトダウン・メモリー・ヒーター付)
・パワーイージーアクセスシステム(運転席オートスライドアウェイ&リターンメモリー機能)
・運転席ポジションメモリー/運転席・助手席ベンチレーション機能
●車両価格:541万6000円~655万7000円

Yahoo! 配信用パラグラフ分割

最後に現行モデルです。便宜上、後期モデルと呼ぶべきかもしれません。デビューから半年を経過した段階なので、デモカーもしくは登録済み車両が見つかれば予算的には有利でしょうか。無論、新車では自分好みの仕様をビスポーク感覚で作り上げられるメリットがあります。

【2020年11月15日 LEXUS、新型「IS」を発売】
●大幅に刷新された2回目のMCモデル
●Toyota Technical Center Shimoyamaで鍛え上げた優れた操縦性や乗り心地
●運動性能の高さを予感させるアグレッシブなデザイン
●最新のLexus Safety System +を含む、先進安全技術の採用
●ブラック装備を基調としたスポーティなスタイルの特別仕様車“F SPORT Mode Black”を新設定
●車両価格:480万円~650万円

というワケで、一通りおさらいしました。デザイン上、キーとなるのはスピンドルグリルでしょうか。特別仕様車も見逃せませんね。クオリティはお墨付き。今後、メカニズムなど進化、また、中古車相場などじっくり検証できればと思います。

Text:Seiichi Norishige

レクサス(IS)



RANKING

1
2
3
4
5
1
2
3
4
5