ワークなカバーオールが、今キャンプで使える!
ここ数年、キャンプが空前のブームであることは、みなさんご存じのことかと。今時季、週末のキャンプ場は軒並み満員御礼状態です(ほとんどのキャンプ場は、コロナ対策で人数制限していますが)。それに伴い、アウトドアファッションも活況。そんな状況を反映して、街でもアウトドアを取り入れたスタイルが人気を博し続けています。
そんな中、注目のアイテムがカバーオール。ワークウェアであるカバーオールの特徴であるタフな生地、実用的なポケット、ゆったりしたサイジングは、キャンプシーンで重宝。大抵はコットンなどナチュラル素材を採用しており、焚き火が爆ぜても焦げ付きにくいというのも大きな魅力です。もちろん、ガンガン洗えるのもうれしい限りです。
折しもワークアイテムがファッショントレンドとあって、街着としても活用できちゃう点にも注目。ただし、焚き火にあたるとかなり匂いがつくので、街着としても着る場合はしっかりと洗濯しましょうね。
Carhartt WIP カーハート WIP
武骨だけど軽快な春シーズンスペック
Tシャツ9900円/デュノ(トヨダトレーディング プレスルーム)、ショーツ2万6400円/コムフィ アウトドアガーメント(ロストヒルズ)、サングラス3万1900円/フォーナインズ・フィールサン(フォーナインズ)、スニーカー1万6500円/ニューバランス(ニューバランス ジャパンお客様相談室)
タフでラギッドなカバーオールといえば、やっぱりココのミシガンコートでしょう。トリプルステッチやパッチポケット、そしてカモフラプリントに武骨さを残しながらも、アンライニングで生地もやや薄手とあって、ショーツと合わせれば春シーズンのキャンプに最適。シルエットは意外にもすっきりとしており、街で着ても野暮ったくなり過ぎません。
Lee リー
この季節、ノーカラーはシーン選ばず活躍
Tシャツ9130円/グラミチ(インス)、時計5万1700円/プロトレック(カシオ計算機 お客様相談室)、サンダル1万6500円/スイコック(ORGY STORE)
ヴィンテージ市場でも人気なエンジニアジャケット。4つポケットやメタルボタンにワークウェアらしい武骨さをにじませながらも、ライトオンスのデニムは実に軽やかな着心地。薄いインディゴブルーやノーカラーデザインと相まって、この季節らしい爽やかさを楽しませてくれます。
Levi's® Red リーバイス® レッド
タフさの中にある遊び心がクセになります
ジーンズのバックポケットを、カバーオールの胸ポケットに落とし込んだコチラ。今春復活を遂げたリーバイス® レッドからの1着で、デニムブランドの雄らしいタフな作りと、ストリートな遊び心が融合した仕上がりになっています。ゆとりのあるドロップショルダーが、トレンド感アリ。
CAL O LINE キャル オー ライン
キャンプ場でも街でも、白はやっぱり爽やか
1960年代のエンジニアーズジャケットをベースに、やや着丈を長くすることでイマドキなシルエットへとモディファイ。ゆとりのある身幅とノーカラーデザイン、そしてホワイトカラーは、ヴィンテージな雰囲気を楽しませつつもトレンド的にバッチリです。ライトオンスで、着心地軽やか。
Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Model : Isao Takahashi(FORZAR)
Text:Masafumi Yasuoka
【問い合わせ】
カーハート WIP ストア トーキョー 03-3402-9810
リー・ジャパン カスタマーサービス 0120-026-101
リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501
ユナイト ナイン 03-5464-9976
インス 0120-900-736
ORGY STORE 03-6456-4422
カシオ計算機 お客様相談室 03-5334-4869
トヨダトレーディング プレスルーム 03-5350-5567
ニューバランス ジャパンお客様相談室 0120-85-0997
フォーナインズ 03-5797-2249
ロストヒルズ 03-6809-5582