軽くて着心地の良いブルゾン。軽快でカジュアルな印象を与えられる反面、着こなしによっては年齢に見合わないダサコーデになってしまう恐れも。
ちょっとしたコツを押さえるだけで、ブルゾンでも一気に品のあるコーデになりますよ。
王道はやっぱりワントーンコーデ
ブルゾンと一口にいっても、着こなしによって与える印象は実に様々。
ブルゾンコーデでも間違いないのはワントーンコーデ。全体としてコンパクトなシルエットは、スマートなのに色気がダダ漏れる魅力的なコーデに。
ショート丈のブルゾンにはスラックスが鉄則。ショート丈はカジュアルさが強く出るため、ほどよくドレスアップを試みることが最重要。足元も艶のある革靴で小僧っぽさを完全シャットアウト。
「普通でいいのよ、普通で」
干場編集長の言葉通り、普通こそが成功の近道なのです。
ちょっとレベルアップしたモノトーンコーデ
シンプルなモノトーンコーデですが、シンプルな中にもこだわりと工夫が欲しいもの。
こちらもショート丈ですが、ブラッド・ピットの場合はワイドパンツを使ったこなれコーデ。Aラインシルエットが、ワイドパンツあるあるのもたつきを見事に消し去ってくれます。
ここで大事なのが靴のボリュームダウン。パンツの裾がもたつかず、足元をスッキリと見せることができるものを選びましょう。スニーカーであればローカットが大正解です。
ブルゾン×ワイドパンツというボリューミースタイルも、コツをつかめばまさに無敵です。
コツをつかめば簡単「男気ホワイト」
明るいカラーのブルゾンは難易度高めに感じますが、実は気軽に着こなせる万能コーデなんです。
40代ともなれば爽やかすぎるのもどこか気恥ずかしく、ホワイトのアウターをお召しになることも少ないのでは?
そんなときは思い切ってクラシックスポーツにシフト。ホワイトは春らしい軽やかな印象を楽しめるので、軽快かつ品の良さを損なわないように、ジレを忍ばせて紳士な印象に。
いかがでしたか? ポイントを押さえれば、ブルゾンも一気に親しみやすいアイテムに。変貌自在な着こなしを、ぜひ参考にしてくださいね。
Text : FORZA STYLE