ウィルトールならウイルス類、細菌、カビ類を死滅させます！
ビジネスシューズの基礎知識を、紳士靴の専門店「42ND ROYAL HIGHLAND（フォーティセカンドロイヤルハイランド）」の鳥海祥子先生に、女性目線でご指導頂きながら 学んでいく企画「靴のこと教えて、祥子先生」。第12回めは、靴におけるコロナ対策についてです。
＊撮影時のみ感染症対策実施のもとマスクを外しています
FORZA：祥子先生、ちょっと間が空きましたが、また質問が届きました。今回はコロナ禍におけるウイルス対策に関するものです。
33歳 サラリーマンの男性からです。「一向にコロナが収束せず…、大阪では変異株が猛威を振るい、再度緊急事態宣言が発令されようとしています。ウイルスの脅威に怯え、日々着ている服は なるべくすぐに洗えるものか、除菌をしているんですが、洗うことができない革靴については、どうしたら良いでしょうか？ 良い対策方がありましたら教えてください」。
というわけで、革靴の除菌や抗ウイルスについて教えてください。
祥子先生：お店にも同様のお問い合わせは結構来ています。やっぱり心配ですよね。
気になるのは主にアッパーやソールなど、ウイルスが付着しやすい部分だと思いますが、この状況を鑑みて、各メーカーさんが革にも使える除菌ミストを市販しています。
FORZA：革にも使える除菌剤があるんですね！
祥子先生：カバンの持ち手部分などを気になされる方も多いようで、革用も結構充実していますね。
FORZA：おすすめのアイテムは ありますか？
ウィルトール（Will tool） 300ml 2310円祥子先生：つい先日販売がスタートした「ウィルトール（Will tool）」はおすすめです。
FORZA：こちらは、どういった商品ですか？
祥子先生：グレープフルーツの種子から抽出されたポリフェノール（脂肪酸フラボノイド）を主成分としている天然抗菌料配合製剤「ウィルトールwj013」というのが原材料に使われています。
脂肪酸フラボノイドというのは、天然の抗生物質と言われるほど抗菌力が高く、さらに抗ウィルス作用などの効能もあるようです。しかも、100％天然由来です。
FORZA：それは安心ですね。
祥子先生：エチルアルコールや次亜塩素酸水などと違って、揮発性もほとんどないため、効果が持続するようです。肌と同じ弱酸性なので身体にかかっても安心です。
FORZA：なんだかメチャクチャ良さそうじゃないですか！
祥子先生：革だけでなく、マスクやハンカチ、衣類にスプレーして抗菌もできるので、300mlで2000円ちょっとなら高くはないですよね。
祥子先生：スプレー式ですが、すごく細かい霧状で噴霧されるのも影響するのか、ヌメ革でもシミになりませんでした（※気になる方は目立たない部分で試してからお使いください）。
FORZA：シミになるのが怖かったんですが、問題なさそうですね。
祥子先生：ウイルスだけでなく、細菌やカビ類を死滅させる効果も高いので、靴の内側にスプレーしておけば清潔な状態を保てます。
FORZA：これからやってくる梅雨時期に持ってこいじゃないですか！ 革靴以外にも使えそうなんで、一本ください。
祥子先生：あっ、この「ウィルトール（Will tool）」は42ND ロイヤル ハイランドでのお取り扱いはないんです……。
FORZA：えーーーーーーーーーーっ！
祥子先生：コロナもだいぶ長引いていますし、抗ウイルスに関するお問い合わせも多くなってきているのでお取り扱いも検討していますが、いまはまだなので、公式のオンラインストアやシューズサロン&リペアリファーレの通販サイトでお求めください。
FORZA：かしこまりました。でも、これ一本持ってたら かなり安心ですね。その安心が2000円程度で買えるなら安いもの。さっそく購入してみたいと思います。今回もありがとうございました！
さて、こんな素敵な祥子先生に靴にまつわる質問がありましたら、FORZA STYLEの無料会員登録をして頂き、コメント欄からドシドシお寄せください。登録も質問もお待ちしています！
鳥海祥子
42ND ROYAL HIGHLAND スタッフ
15歳から声楽を学び、数々のコンクールで受賞。勉強のため１年間イタリア・ローマへ渡るうちに一念発起して、革靴業界へ転身。42ND ROYAL HIGHLANDでスタッフとして働き、販売に加え、靴磨きや靴づくりも学ぶなど真摯な取り組みが評価され、各方面からの信頼も熱い。2021年よりFORZA STYLEにて「祥子先生」に就任。靴にまつわる質問に答えていく。
【問い合わせ】
42ND ロイヤル ハイランド 代官山
渋谷区恵比寿西1-34-29 シェラ代官山ビル1F
03-3477-7291
営業：12:00〜20:00
定休：水曜（祝日を除く）
https://www.42nd.co.jp
Photo：Naoto Otsubo
Edit：Ryutaro Yanaka
