シンプルな見た目の万能選手にして、ヒールのロゴがお茶目なアクセントに!
第95回はプーマ×メゾン キツネのスニーカーです。
世界三大スポーツブランドの一つでも知られる、1948年創業の「プーマ」。抜群の機能性とファッション性を併せ持ったモノづくりが特徴で、アスリートのみならず今やファッショニスタの間でも人気を博しています。そんな同ブランドの中でもコラボは常に注目の的。ファッションブランドをはじめ、車メーカーからアーティストなど様々なコラボを展開し、特にスニーカーは出せばヒット確実。ひとクセあるエッジの効いたスポーティを演出するなら、まず名前が上がるブランドです。で、今シーズンのお相手は「メゾン キツネ」。
ダフトパンクのマネージャーを務めていたジルダ氏とパリで建築を学んだ黒木氏が、2002年に創業したフランス発のメゾン キツネ。ファッションだけでなく、音楽レーベルやカフェなども手掛けているライフスタイルブランドで、キツネのロゴでお馴染み。今回が初となるプーマとのコラボレーションでも、このキツネが程よいハズしのアクセントになるんです。
1968年にリリースされたプーマお馴染みの「ローマ」をベースに、ヒールカップのキツネロゴが目を引く一足。ホワイトレザーのアッパーとラバーソールのコントラストが、レトロなルックスを構築するも、軽量なミッドソールを採用するなど快適な機能性も顕在。さり気ないお茶目演出にももってこいです。
昨今のクラシックトレンドも後押しして、旬な履き姿を楽しませる一足は休日のカジュアルで重宝必至。あくまでベーシックに徹したデザインゆえ、スタイリングやシーズン問わずにこなせるのも嬉しいポイント。大人の余裕を見せるならこんなお茶目な一足が最適と言えます。
上のローマと合わせて2モデルでローンチしたコラボスニーカー。NBA選手の名を冠したシグネチャーモデル「ラルフ サンプソン」を復刻したこちらは、レザーアッパーを覆うラバーガードが特徴。程よくボリューミーなシルエットが、ストリートスタイルと好相性。ヒールカップには同色のブラックであしらわれた、キツネのロゴが鎮座します。
ラルフ サンプソンのミッドカットタイプは、クッション性に優れたアッパーで履き心地抜群。レザーのローカットに対して本作はナイロンを使用しており、ロープ状のシューレースも相まってアウトドアライクな佇まいが見どころです。
Text:Hayato Hosoya
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