40代の男性が着けていて間違いがない時計、それがグランドセイコー。
日本が世界に誇る高級腕時計ブランド「グランドセイコー(Grand Seiko)」は、スイスの高級時計と並び称されており、「高級機械式時計」として完成されたデザインの方程式を持っています。
これみよがしな派手さではなく、わかる人にはわかる実用性と機能美が40代男性には最適。上司からの信頼は厚く、後輩からは憧れらる。そして憧れのマドンナからはきっと「いい時計ですね♡」と微笑まれる。
そんなグランドセイコーの魅力をくわしく紐解いていきましょう。

責任ある立場で日々仕事に励むフォルツァ世代。まさに働き盛りですよね。

@watchfan1984さんの#腕時計魂のポストより
だからこそ、着けるだけで信頼感が増し、男の格が上がる腕時計を選んでいただきたいものです。
“独りよがり”が一番ダメ
腕時計は男性が着けられる数少ないアクセサリーのひとつ。それゆえにそこで人格を判断されることも多いのです。

あくまで主役は自分。時計選びもセルフブランディングの一環と思いましょう。
「服に着られている」とはよく言ったものですが、あの人腕時計に着けられているなーなんて思われることがないようにして欲しいもの。
残念な一点豪華主義は40代には似合いません。
例えば腕時計はギラギラした金無垢なのに、靴やカバンはいかにも安物といったアンバランスなコーディネートには思わず目を覆いたくなります。
せっかく高級な腕時計を買ったのに、そのせいで悪目立ちしてしまったら悲しすぎます。
カチッとしたスーツスタイルなのに、ゴリゴリのダイバーズをしているのも違和感がありますよね。特に女性はコーディネートにおいてもバランス感を重視する傾向があるようです。

コロナ禍においてますますカジュアル化が進むビジネスシーンの着こなしですが、例えば、ジャケパンスタイルにアンタイドのカジュアルなコーディネートの日も、重厚感のあるグランドセイコーを着けるとグッとコーディネートが引き締まって見えます。

干場編集長は良いお手本です。
スイスの高級時計と並び称される国産時計

@syktradingsさんの#腕時計魂のポストより
2017年にセイコーから独立し、海外でも存在感を強めているグランドセイコー。独立以降、100〜400万円台の高級モデルが増えてきましたが、30〜80万円台ほどの中価格帯のモデルも実は多くあります。
グランドセイコーは「9F クォーツ」「9S メカニカル(機械式)」「9R スプリングドライブ」という3種類の駆動方式を使い分けており、クォーツが最も安価で、メカニカル、そしてスプリングドライブと続きます。

搭載する複雑機構はクロノグラフやGMTなどに限定されていて、視認性がよく無駄のないデザイン。ブレスレットの取り回しもよく、総合的に日常的な実用性の高さが目指されています。
知れば知るほど好きになるグランドセイコーの魅力

グランドセイコーには分かりやすい派手さはありませんが、「高級機械式時計」として完成されたデザインの方程式を持ちます。
平面を主体として、平面と二次曲面からなるデザイン。三次曲面は原則として採り入れない。
ケース・ダイヤル・針のすべてにわたって極力平面部の面積を多くする。
各面は原則として鏡面とし、その鏡面からは極力歪みをなくす。
ゆがみやねじれのない平面を基調とし、インデックスや針の配置・サイズ・角度が光と影を適切にコントロールするので、洗練されたスタイルと良好な視認性が得られるんですね。
またケースには「ザラツ研磨」による下地処理の後に鏡面仕上げが施されており、シャープな輝きを放つ一本に仕上がります。

こういった丁寧な仕事によってグランドセイコーの腕時計は作られているからこそ国内外で評価されているのでしょうね。
40代ともなれば、本物を選ぶ審美眼が求められます。
実用性と機能美を兼ねたグランドセイコーは間違いのないチョイスと言えそうですね。
これからも40代の男性が素敵に見える時計についてご紹介していきたいと思います。ぜひご覧くださいね♪
Text:FORZA STYLE