新世代モデルはピュアエンジン車とPHEVの2本立て
新型プジョー308が発表されました。引き締まった印象は弟分の208に軍配は上がりますが、さすがアニキというべきか、ちょっと大人のエレガンスを感じさせるデザインは秀逸です。新しく更新された新エンブレムが似合いますね。
ワールドプレミア直後だけに日本仕様の詳細は未定ですが、現状で判明する限りスペックをご紹介していこうと思います。セールス上も期待値が高いだけにラインアップは多彩でPHEVも揃います。
【New Peugeot 308】
ボディサイズ:全長4367×全幅1852(2062)×全高1441mm
ホイールベース:2675mm
トレッド(前後):1559 / 1554mm
現行モデルと比較すると全長で110mm大きく、ホイールベースは55mm伸ばされています。電子デバイスは新型が秀でているのでしょうが、このボディサイズを考慮すると現行型もまだまだ魅力衰えずという印象をもちます。この夏までは新車購入可能かな?
早々に導入が期待されるエンジン搭載車は、ガソリンが最高出力110ps・最大トルク205Nmのピュアテック110と最高出力130ps・最大トルク230Nmのピュアテック130。ディーゼルが最高出力130ps・最大トルク300NmのブルーHDi110の3機種。
PHEVはエンジン側が最高出力150ps・最大トルク250Nmのハイブリッド180、最高出力180ps・最大トルク250Nmのハイブリッド225の2機種です。組み合わされるモーターは同一スペックのもので、単体では最高出力110ps・最大トルク320Nmとなります。
トータルでのシステム出力は、ハイブリッド180が最高出力180ps・最大トルク360Nm、ハイブリッド225が最高出力225ps・最大トルク360Nmとなります。どちらもEVだけで約60kmの航続距離があります。
現在は第一報という感じでプレスリリースの意味するところが判明するのはこれからでしょうか。皆さんの第一印象はいかがですか?
スケジュールが順調なら年内デビューのウワサもある新型プジョー308。実質的に2022年モデルとなりますので今後の推移を見守りましょう。だけどこのデザイン、イケてますね!
Text:Seiichi Norishige